はい、生きております。 SARSではありません。 ただの風邪です。
発熱。 さて、体温は何とか37度台まで下がった。 しかし外に出たり、風呂に入ったりすると、まだ皮膚を刺すような痛みを覚える。 この痛みが、心に不健康なイメージを与える。 「そういえば首のあたりにまだ熱が残っているなあ。 もしかして、扁桃腺炎か? とういうことはまだまだひどくなるということ?」 とはいえ、今ジャージをまくりあげた状態でこの日記を書いている。 確実に回復に向かっている。 と思いたい。
鼻水。 じゅるじゅる言っている。 一頃のタラーっと流れるような鼻水ではなく、腰のある硬質の鼻水である。 寝ていると、これがのどに流れ込んだりするので、つい咳き込んでしまう。 ゼイゼイ言うのは、きっと鼻水のせいなのだろう。
鼻づまり。 マンガ『おそ松くん』に出てくる「ハタ坊」のような口をして、息をすることはなくなった。 じゅるじゅる鼻水のせいで、まだ全開とまではいってないが、それでも口を閉じて息が出来るようになった。
頭痛。 実は、店内が異常に暑かったので、のぼせてしまったのだ。 これは風邪とは関係ない。 しかし、こういうのぼせでさえ「これも風邪の症状?」と思わせること自体が、まさしく風邪の症状なのだろう。
眼精疲労。 これは単純に眠たいということだ。 しかし微熱の作用もあるとは思う。 あ、そういえば熱にうなされていた時は、目が充血していた。 ‘あかめしんた’になっていたのだ。
咳。 熱地獄が終わって一番苦労するのが、この咳き込みである。 のどがむず痒くなって、それを紛らわすために、体は自ずと咳き込みを始める。 今日はそのクライマックスである。 のどの所々にこびりついている痰を除去してほしい。 そのあとに、ハッカ入りの酸素を吸入してほしい。 そうすれば楽になるだろう。
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