昨日は、けっこう遅くまで起きていた。 夜中に「ピョロロロ〜、ピョロロロ〜」という、幽霊が出てくるような音がどこからともなく聞こえてくるのだ。 おそらく台風4号の影響で、何かが鳴っていたとは思うのだが、気味が悪くて寝付かれなかった。 しかたなく、ネットで本の注文などをしていたのだが、それでも4時には布団に入った。 相変わらず、音は鳴り続けていた。 眠ったのは5時頃だっただろうか。 空はすでに白み始めていた。 結局音の出どこはわからないままである。
起きたのは、習慣どおり8時だった。 3時間しか寝てないが、今日は9時から床屋に行くつもりでいたので、そのまま起きていた。 しかし、ちょっと目を閉じれば、うつらうつらやっている。 気がつけば、もう9時を過ぎていた。 さて出かけようか、と思っても、体がいうことをきかない。 というより、気力がわかない。 しかし、前回10時過ぎに床屋に行った時、2時間待たされたのを思い出し、「この時間に行かんと、一日が台無しになる」と思い、フラフラしながらも床屋に行った。
床屋でも状況は変わらない。 店には何人かのお客がいた。 「また今日も遅くなりそうだ」と思い、しかたなくそこにあった少年マガジンを読んでいた。 すると、突然「どうぞ」と呼ばれた。 おお、今日は早い。 しかし、何か変だ。 お客もいつの間にか減っている。 席に着くと、床屋の人が「よく眠ってましたね」と言った。 「えっ!?」と思い時計を見ると、もう11時を過ぎている。 マガジンを読みながら、そのまま眠っていたのだった。
髪を刈っている間も、居眠りは続く。 何度か頭を起こされた。 目が覚めていたのは、頭を洗っている時だった。 「終わりました」、と言われた時には、10分で終わったような気がしたが、時計を見ると12時を過ぎていた。 床屋には3時間いた。 が、感覚的には一瞬だった。
家に帰ってからも、似たような状況が続いた。 本を読んでは、居眠り。 パソコンの前に座っては、居眠り。 飯を食いながら、居眠り。 そんなに眠いのなら、横になって寝たらいいのに、と思われるだろうが、今日は九州電力や宅急便や畳屋が来るため、起きていなければならなかった。 その後も、ダイエー戦をラジオで聴きながら、居眠り。 今日はいったい何時間起きていたのだろうか、と思うほど、居眠りが続いた。 しかし、中途半端に寝る、というのは寝たうちに入らない。 睡眠不足が助長されているように感じられるものである。 さらに、ラジオを聴きながらの居眠りは、精神衛生上よくないことだと思う。 今日のようなイライラする試合を聴かされては、なおさらである。
日記を書いている時に、ついにピークがきた。 日記を書いていると、 「。、イxswr45vgyTwr4ウ0r4ツDwe:pw423412wg 2393r59frdfdg/えrg90wzxchr:tひぇjx」 などと、ところどころにわけのわからない文字が入っている。 もはや限界である。 ということで、日記は翌朝書くことにした。 現在、翌朝の8時21分である。
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