久々に長編に取り組んでいる。 今日は仕事が暇だったので、「ミエコ」のことを下書きしていた。 すでに、何日か分の下書きが出来た。 さて、それを書いていて、気がついたことがある。 それは、今回はあまり本人が出てこない、ということだ。 また、本人が何かをやらかした、というのも出てこない。 目立つのは、ミエコの周りのキャラばかりである。 「この時のミエコの上司は誰々で・・・。あ、そういえばこの人は、こんなことをしでかした人だったんだ」 そう思うと、そのエピソードも入れないと気がすまない。 そういうエピソードも入れているので、かなり長くなったのだが、ミエコ本人のことに触れているのは、ほんの少しなのである。 ま、これはあくまでも下書きなのだから、後で修正していけばいいや、と思っているところである。
さて本題です。 何日か前にある企業からメールをいただいた。 ぼくは、メルマガをかなり多くとっているのだが、あまり読んだことはない。 なぜそのメールを読んだのかというと、普通のメールは本名で来るのだが、その企業のメールは『しろげしんた』様で来ていた。 それで、興味を持ったのである。 中身を読んでみると、「頑張る40代!」のスポンサーになりたいという。 スポンサーと言うと大げさだが、要はバナー広告を貼らせてくれ、というのだ。 バナー広告には、以前フラれた経験がある。 携帯電話代がかさむので、何とかしなければと思い、バナー広告でも貼ってみようかということになった。 そこで、ネットでそういうところを探し、その中で一番堅実そうなところを何件か選び、申請してみた。 数日後、すべてのところから、『うちには合わない』という旨の返事をもらった。 その時ぼくは、「上等やないか。じゃあ、そちらからバナーを貼ってくれというサイトにしてやろうやないか」と思ったものだ。
それから約一年、ようやくそういうところが現れたのだ。 喜んだぼくは、その企業のサイトを訪れ、内容を読んでみた。 すると、その企業が貼ってくれというのはバナーではなく、リンクのほうだった。 そこは、携帯サイト専門だったのだ。 まあ、別に収入を得られるのなら、携帯でもかまわんと思い、とりあえず申し込んでみた。 一時して、先方から返事が来た。 「OKです」とのことだった。 さっそく、携帯のサイトにスポンサー様の用意したソースを貼り付けた。 そこには『おすすめサイト!』と書かれていた。 とりあえず、そこをクリックしてみると、出会い系サイトの案内がでてきた。 内容は随時更新されるらしいので、ま、こんなのも有りだろうと、別に気にしないでおいた。
それから2,3日、仕事が忙しかったので、スポンサー様のことをすっかり忘れていたのだが、今日ふと思い出して、スポンサー様をクリックしてみると、なんと今日の案内はアダルト系だった。 もう一度戻し、クリックしてみると、今度は出会い系。 さらに戻して、クリックしてみると、そこには筆舌に尽くし難い言葉が書いてあった。 『頑張る40代!』は、「ちょこっとギャグ系サイト」ではあるが、決して「出会い系サイト」や「アダルト系サイト」ではない。 それなのに、そこに『おすすめサイト!』というコンテンツがあって、そこをクリックしたら、アダルトサイトに飛ぶ、となると問題である。 仕事中にそのことに気がついたので、家に帰ってから、すぐにこのリンクをはずすつもりでいた。 しかし、迷っていた。
家に帰ってから、「どうしようか」と、自分の右手を見るに至った。 ぼくは、迷うことがあると、最後はいつも、自分の右手を見ることにしている。 なぜなら、そこには勇気が隠されているからだ。 ぼくの右手の感情線は、手の端から端までまっすぐ横切っている。 いわゆるマスカケという手相である。 この手相を持つ人は、転んでもただ起きない性格だという。 ぼくは、自分がそういう性格であると思うことで、いつも勇気が沸いてくる。 だから、何かあるとすぐに右手を見てみるのだ。 ということで、今回は、「転んでもただ起きない性格」と確信することが、「これは好都合だ。日記のネタに利用させてもらいましょう」という答を導き出した。
ま、とりあえず携帯のサイトにある、『おすすめサイト!』を見てみて下さい。 そして何度か更新してみて下さい。 いろんなサイトが紹介されているはずです。 明日リンクを外しますので、お早目に。
最後に、『頑張る40代!』は、決してそんな浮ついた「アダルト系サイト」や「出会い系サイト」なんかではない! ということを名器して、今日の日記を終わります。 ・・・あっ、しまった!
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