| 2001年07月23日(月) |
飲みながら書いています |
以前読んだマンガの中で、裁判官がオーム真理教の教祖以下を正座させ、判決を読み上げるシーンがあった。 「ごたごた言うな。お前も、お前も、お前も、お前も、みんな死刑だ!!」 今日はこんな気分だ。 詳しくは書かないが、今日はいろんな人からジャブ攻撃をされた一日だった。 仕事のこと、プライベートのこと、いろんなジャブが飛んでくる。 そのときは大した事はなくても、後になってじわじわと利いてくる。 それに合わせて、怒りも増してくる。 見るもの触るものすべてに、当り散らしたくなる。 で、最後に脳裏に浮かんだ言葉が、「ごたごた言うな。お前も、お前も、お前も、お前も、みんな死刑だ!!」だった。 時間を追って怒りが増してくるという感じで、今もまだ怒りが収まらない。 今日は飲みながら書いている。
さて、この時期に飲む泡盛は最高にうまい。 頭からアルコールが抜けていくのがよくわかる。 やはり泡盛は夏の酒だ。 10年程前の社員旅行で沖縄に初めて行った時の話だ。 初日、バス観光を終え、ホテルに着いたのは4時過ぎだった。 7時から宴会があるのだが、まだ少し時間があった。 友人から「宴会までどうやって時間をつぶそうか?」と聴かれたので、「沖縄に来たんやけ、泡盛飲まんと始まらんやろ」とタクシーに乗って国際通りに向かった。 小料理屋を見つけたのでそこに入ることにした。 「いらっしゃいませ。何にしましょうか?」 「泡盛お願いします」 「25度と50度がありますが」 「初心者やけ、25度にして下さい」 「水割りにしましょうか?」 「いや、ロックでお願いします」 運ばれてきた泡盛を一口飲んだとたん、ぼくたちは「なんかこれ、ラムネやないか!」と言った。 「すいませーん。50度にして下さい」 「割りますか?」 「いや、ロックにして下さい」 これがうまい。 時間の都合で5杯ほど飲んで店を出たが、そのあとの酔い心地のよかったこと。 暑さで、頭からどんどんアルコールが抜けていくのがわかる。 至福のひとときだった。 3日間滞在したのだが、海に行くこともせずひたすら飲みまくっていた。 あの感激が忘れられずに、こちらに帰ってからも泡盛を飲んでみたが、全然違う。 やはり泡盛はあの紫外線の下で飲むのが一番なんだろう。
ということで、ぼくはこの時期に泡盛を飲むようにしている。 しかし怒りはまだ収まらない。 もう少し飲むぞ!
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