昨日話していたフレッツISDNのアクセスポイントは、116に電話したらわかったのだが、先方が不慣れなせいか、いろいろと行き違いが生じてしまった。 最初に電話したのは午前10時だった。 昨日の事情を説明して「電話番号を教えてくれ」と言った。 「すぐにはわかりかねますので、調べてから折り返し電話します」 1時間後、先方から「パスワードはこちらではわかりかねます。プロバイダにお確かめ下さい」などという答が返ってきた。 「IDやパスワードはわかっていますから、電話番号だけ教えて下さい」 「えっ!? 設定のしかたがわからないんでしょう?」 「そんなこと言ってませんけど。とにかく電話番号を教えて下さい」 「電話番号はすぐにわかります。○○○-××××です。設定の仕方はいいんですか?」 「いや、電話番号だけでいいです」 という具合であった。
116はパートさんを雇っているのか、インターネットに関しては無知な人が多いようだ。 よくマニュアルを読んでないのか、フレッツ対応のプロバイダであっても、思い込みで「そこは対応していません」などという始末だ。 ニフティやビッグローブなど会員数が多いプロバイダは知っているんだろうが、会員数の少ないプロバイダは彼女達の頭の中には存在しないのだろう。
無知といえば、先日知り合いが「インターネット始めたいんやけど、プロバイダどこがいい?」と聴いてきた。 フレッツISDNにもするつもりだという。 そこでぼくは「フレッツにするならASAHIネットがいいよ。450円ですむけ」と言った。 「安いねえ。うん、そこにしよう」ということになった。 それから何日かして、その人がやってきた。 「ASAHIに入った?」と聴くと、「親戚にNTTの人がいて、『450円で使い放題なんかあるわけないやん。OCNなら1950円で使い放題やけ、そこにしたほうがいい』といわれたので、OCNに入会した」という話だった。 ぼくはそれ以上何も言わなかった。 その人は素人なのでしかたがないにしろ、NTTの人には「ちゃんと勉強しろ!」と言いたい。 勉強不足だから、1950円がどこよりも安いと思ったりするんだ。 YAHOOが安価でADSLを始めるが、NTTは当分フレッツADSLの値段を下げることはないだろう。 その理由を「勉強不足」だとは思いたくないものである。
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