今日床屋に行った。 そこの姉ちゃんが「なかなかいい色になってきましたねえ。うん、いい感じですよ。その髪の色、流行っているし」と白髪を誉められた。 白髪を誉められたのは初めてだ。 20代後半から増え始め、29歳の時には「白髪じじい」なんて言われていた。 そもそも白髪は増え始めが一番悲惨なんですよ。 1,2本が目につくうちはまだいい。 生え際にくると焦りだす。 まとまって生えているのを見つけた時のショックというのは、なったことがない人には到底わからないだろう。 その頃にぼくは「白髪じじい」と言われた。これは堪えましたよ。 二度とそいつと口をきくまいと思ったくらいですから。 まあ、その後はそんなに気にすることはなくなったんですが。 でも、誉められるということはなかったです。 「髪染めたら、ずっと若く見えるやろうね」と言われたくらいです。 誉められるくらいなら、どんどん白髪を増やさんと。 でも、どうやったら増えるんだろう?
今日はあまり短くしませんでした。 短くすると老けて見えるんですよ。 髪が白いと地肌が透けて見えるから、髪を透くのも抑えてもらいました。 これから暑くなるので、頭が蒸れるかもしれないけど、まあいいや。 その時はまた床屋に行きますわい。
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