2001年03月20日(火) |
暇だったので本屋に行った |
今日本屋で立ち読みしていたら、面白いことが書いてあった。 ひとつは山頭火の句集だった。 「ちんぽこも おそそも湧いて あふれる湯」 という句があった。 どうやら、山口市の湯田温泉のことを詠んだ句らしい。 なんと湯田温泉にはこの句碑があるとのこと。 見てみたいものだ。 それにしても、句碑にこんな句を選ぶなんて・・・ よっぽど、湯田温泉に関する句が少なかったのだろう。
もうひとつは中原中也のことを書いた本だった。 中也は30歳で亡くなっているが、なんと彼の葬儀の喪主は、当時1歳の次男愛雅だった。 今の常識からすれば、妻の孝子になるだろう。 戦前はそういう慣習になっていたのだろうか? まさか1歳の子が喪主挨拶をしたとは考えられない。
そういえば、中也も湯田温泉の出身だった。 今度行ってみようかな。
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