2014年10月15日(水) |
HIDバルブ交換(1S 35W 6000K) |
それでは、HIDバルブを交換しましょう。
納車前にショップさんに交換をお願いしようと思ってたけど、超簡単!との情報を得て、納車後にDIYすることにしたわけです。
パーツリストの2番、bulb D1S 35W を交換します。
これがヘッドライト取り外し&光軸調整用のサービスホール。
カチッとした造りのフタで、しっかりとパネルが噛み合っています。
フタには光軸上下の絵、パネルにはヘッドライユニットのロック/アンロックの絵が描かれています。
言語ではなく、こういったワールドユニバーサルな絵は各国共通なので、とても分かりやすいですね。
フタを取ると、こんな感じ。
あのフォーカスロックされている六角棒(オス)がヘッドライトユニットのロックを外すためのもの。
その上に見えるクリーム色の六角(メス)は光軸調整用のもの。
さて、トランクフロアを持ち上げると、そこにはポルシェ純正工具がきっちりと発砲トレイに収まっています。
ヘッドライトの取り外しに使う専用工具はトレイ左にある棒と、それを回すための六角レンチ。
あのビニール袋に入っているのは、ポルシェ純正タイヤシーラント。
スペアタイヤ収納位置に固定されているはカロのウーハー。
納車前にナビ交換した際、ナビ屋さんに(ウーハーとかツィータとか余ってない?っと)お願いしたら、付けてくれたものです(^^)
これがポルシェ純正タイヤシーラントの取り説。
カイエンには、エア充填用コンプレッサー、圧力計付きエアホースも装備されているので、このシーラントを使う事で、パンク時の緊急的・応急的なエア補充・走行が可能です。
パンクした時って、なんだかんだで右往左往してしまうので、今度の休みにでも、パンクした、という体で練習しておきましょう。
あっ、でも、
レクサスGSの時に積んでいたスライム、カイエンにも積んでいるので、とりあえずは、パンク時はスライム君に頑張ってもらいましょう(^^)
SLIMEパンク修理キット http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=1479&pg=20121228
さて、
専用工具でロック棒をクイッと回しましょう。
回すと言うより、90度くらいクイッとやる感じ。
すると、
ヘッドライト固定ロックが外れて、
ヘッドライトが数センチ前に押し出されます。
そして、
そのままごっそりと引き出せばOK。
サービスホールのフタには、紛失・落下防止のワイヤーが付いていました。
さて、
ごっそり完了(^^)
電源コネクタは定位置に固定されていて、手で外す必要はなく、ユニットの出し入れで、電源コネクタも抜き差しすることができる仕組み。
良く考えられたPHGS(ポルシェ・ヘッドライトごっそりシステム)です^^
さて、HIDバルブ交換完了。
見易さ重視で純正4300K→6000K(^^)
ワイヤーロックを外し、ヘッドライト裏のカバーをパカッと開けることで、ウィンカとハイビーム以外、つまり内側に付いているバルブ以外の、装着されている全てのバルブの交換ができます。
これはホントに楽ちん、超簡単(^^)
今まで乗ってきたどの車よりも(比較にならないほどのレベルで)バルブ交換が楽チンなカイエン、 大きなボディで厳ついルックスのくせして、細かな所の造り、仕組みが、とても分かり易く、人に優しい造り、仕組みになっています。
カイエンのその分かり易さ、人に優しい造り、仕組みは、車両に対して不確実・不安定な作業をさせないことに繋がり、結果的に安全走行することに繋がっていると思いました。
バルブ交換して、ますますカイエンが好きになりました(^^)
あっ!
そうだ、
ヘッドライト内部が曇ったときに、その曇りを取ってくれる除湿剤(乾燥剤)を入れるの、 忘れてた(^^;)
カイエンって、ヘッドライト内部が曇った時のために、除湿剤が入っているんですよ。
また今度ヘッドライト外して、除湿剤を入れておきましょう(^^)
ポルシェ純正除湿剤※もあるけど、カメラの保存庫に使われている高性能小型除湿剤でも良いのかな。
※PC(ポルシェセンター)に確認したところ、2004年モデルの途中で、乾燥剤は使用されなくなったそうです。
理由としては、やっぱり乾燥剤じゃなくて、構造的に曇り辛くしないとね、っとなり、乾燥剤の使用を止めたようです。 ゴムシールが若干形状変更されたようですね。
どうりで、ヘッドライト内部を探しても乾燥剤が見当たらなかったわけですね(^-^;
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