今ニュースでプリウスのブレーキについて話題になっていますよね。 (米国、欧州、中国等で出た大々的なリコールについても気になりますけどね)
プリウスオーナーとしては気になるところですね。
とりあえず、ディーラーでブレーキシステムのプログラムの書き換えを行うことで、ブレーキの違和感(回生ブレーキから油圧ブレーキに切り替わる際の違和感・タイムラグ・抜け)が解消されるようです。
ちなみに書き換え方法はユーザーカスタマイズ機能などの設定変更をするためのOBD2コネクタ(ステアリングアンダーカバーの中)から更新用プログラムをプリウスにインストールして終了です。 (所要時間は約20分ほど・・・コーヒー頂いて雑誌読み終わる頃には終わります)
とりあえず、今現状の情報をまとめてみましょう。
今のところ、リコール車種にプリウスの記載はありませんね。 (2月6日現在)
毎年けっこうな数のリコールがあるのはお約束だけど、ブレーキに関するリコールはあまり聞かないですね・・・プリウスのブレーキ、リコールになるのは時間の問題かもしれませんね。
不具合などに関して、その内容からリコール、改善対策、サービスキャンペーンと3つの対応策があるようです。
サービスキャンペーンって、けっこうあるんですね。
ニュースの中に「2010/02/05品質に関する記者会見 豊田社長あいさつ」がありますね。
会見の中で、プリウスに関する内容は以下の通り。
「プリウスについてですが、現在新車として販売させていただいております車両については、既に改善が実施されております。
これまでにご購入いただいた車両につきましては、現在できるかぎり早く対応できる方法を検討するよう社内に指示しております。
今後の対応につきましては、決まり次第、順次ご報告させていただきます。」
もちろん今世界中で話題になっている米国、欧州、中国等でリコールになったアクセルペダルに関する不具合についても言及されていて、新たに「グローバル品質特別委員会」を設置することが述べられていますね。
この調子でいけば、未対策車に対して2月中旬頃から日本全国のディーラーでブレーキプログラムの書き換え作業が始まるでしょうね。 (以前よりブレーキに関する違和感をディーラーへ訴えていた方々に対しては既に書き換え作業が始まっています)
ここはひとつ、販売された全ての30プリウスに対してリコールを実施し、信頼の回復とプリウスの名誉挽回を願いたいですね。
ブレーキプログラムを書き換えることで、あの停止直前(または低速走行時)の「0,5秒のブレーキ抜け」が無くなる(短縮される)ようです。
電気仕掛けのプリウスはブレーキの効き具合のセッティングも更新プログラムのインストールで出来てしまうんですね。
これからの未来の車はインターネットとの連携が必要不可欠なので、車両制御プログラムのセキュリティ面の強化(ウイルス対策)も必要不可欠ですね。
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