2009年11月22日(日) |
第36回千葉市民産業まつり |
「千葉の恵、"おいしい"が、てんこ盛り」(←今年のキャッチフレーズ)な千葉市民産業祭りに行ってきました。
ちょっとプログラムを見てみましょう。
今日の午前10時30分からのマグロ解体ショー、コレ見てみたいですね〜。
ちなみに明日23日の開催が昼頃までなのは、2009国際千葉駅伝のためなんですよね。
朝10時から始まる今回のおまつりですが、9時過ぎには会場周辺の道路は大渋滞で、9時半にはご覧の通り市場内は既に人ひとヒトでした(^^)
蕎麦好きの方々の間で話題の蕎麦種、「野呂在来」のRPとして、手打ち蕎麦の実演・試食がありました。
職人さんの実演によるコネ、のばし、切り、どれも無駄の無い動きでカッコ良さすら感じますね。
<野呂在来って?> 千葉市若葉区野呂町で60年以上前より作り続けられていた蕎麦の在来種が保存されていることが発見され、昨年試験栽培に成功!し、60年の時を越えて蘇った蕎麦種。 香り、こし、甘みに優れる。
冷たい水でさらした「野呂在来」、最高に美味しいですね。
蕎麦好きなので、嬉しいですね〜この歯応え、喉越し、香り、甘み、打ちたて、茹で締めなので格別の美味しさです。
朝の気温8℃ってことで、体を温めるために豚汁とモツ煮込みを頂きましょう。
市場ですからね、ターレをテーブル代わりに。 熱々で美味しかった!
<ターレって?>
ターレットトラック(Turret Truck)とは、日本の中央卸売市場をはじめ、工場、倉庫、駅構内などで荷役用として広く利用されている運搬車のこと。
小型特殊自動車として登録する場合は公道走行も可能である。
ターレット(turret)とは、建物に設けられた円柱状の小部屋や、回転式の砲塔(Gun turret)を表す語で、円筒形の動力部が回転する構造から名づけられた。
ターレットトラックは、株式会社朝霞製作所の登録商標であるが、他社製のトラックの呼称にも一般的に使用されている。
略称はターレ、ターレー、もしくは商品名が訛ったマイテーカー。 市場関係者では、通称「ぱたぱた」もしくは「ばたばた」といっている。
お楽しみのマグロ解体ショー!
マグロ好きの憧れ、和歌山県は紀州勝浦港から直送されてきた生本マグロです!(90キロ)
冷凍モノじゃなく、生1本ですからね、ばらすのも気合が入りますね。
滅多に見ることが出来ない(生本マグロの)解体ショーってことで、周りは黒山の人だかりで囲まれていました。
どんどんばらされてあっという間にサクになってました。
<和歌山 勝浦港って?> 日本有数のマグロ延縄の漁業基地。 陸揚量は焼津漁港(静岡県)、三崎漁港(神奈川県)に次いで全国第3位。 生マグロの水揚高は日本一!
今回の買い物はこんな感じ。
もちろん生本マグロ買いましたよ! 大トロと中トロですよ〜(^^)
あとは好物の鯨の刺身(生と冷凍各2)、鯨ベーコン、鯵の干物、生揚げたて厚揚げ、つき立てあんこ餅、鯨缶詰です。
さっそく生本マグロを頂きましょう。
冷凍じゃなく、生だからこそのモチモチとした身は包丁をかわして切り辛いほどです。
生本マグロの美味さを堪能するために、厚切りです(^^)
照り、ツヤ、脂のノリ、香り、最高ですね。
中トロです。
程よい脂と赤身のバランス、絶品です。
大トロです。
とろけるほど柔らかで脂のってる大トロだけど、意外なほどさっぱりと頂けます。
にしても、大とろの脂のノリ方、ハンパないです。 身の上に直接サビを乗せても、そのサビが負けてしまうくらいの脂です。
冷凍モノ(-60℃急速冷凍されてるといえども、少なからず身の細胞が破壊されている)とは違うねっとり、もちもちの食感、舌の上で溶けてしまう脂、クセの無い甘みは格別です!
お次も好物の鯨です。
臭みなく、身柔らかで、こちらも絶品ですね。
生姜醤油との相性抜群!
まるでマグロの赤身のようなスジの無い柔らかな身は、クセなく、最高ですよ!
余った鯨の刺身を竜田揚にしてみました。
揚げることで身が引き締まり、鯨特有のあのしっかりした歯応えが生きてきます。
生でも頂ける刺身用ってことで、揚げ方はもちろんレアです。
これだけ美味しいと、寒風と小雨降る中行ったのも報われて、お釣りが来るくらいですね(^^)
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