2007年11月11日(日) |
ホイールセッティング(^^) |
お次はホイールセッティングです。
この写真はツラ具合を見るためにエアサスキットで車高を落としてみた状態です。
納車された時にまず私が思ったのは「落としたらリヤタイヤ当たるんじゃないかなぁ?」です(^^) とにかく見た感じでは当たりそうなツラ具合なんですよ!
それではミスターKさんのコダワリのセッティングを具体的に紹介しましょう!
購入したホイール、WALDのシュトライフェン3PCのホイールデータでは、そのまま装着し車高を落としていくと、相当に内側に入り込んだ状態になります(TT)
そこで21MAYU号のときに使用して好印象だったハブ付きオーダースペーサーの15ミリ厚を再びオーダー。
15ミリ厚のハブ付きスペーサーを使用する場合、純正ハブボルトでは長さが足りず、ホイールを固定できないため、21MAYU号の時と同じように、4輪全てのハブボルトを純正よりも15ミリ長いロングハブボルトに交換しました。
このハブ付きスペーサーを使用することで、ホイールが外側に出て、ホイールのツライチセッティングが決まり、さらにハブのお陰でホイールセンターが合い、高速走行時のハンドルブレの原因となるホイールの回転ガタを抑えることができます。 (21セルシオMAYU号で実証済み) あまり実感はしてないけど、スペーサーの使用でサスペンションのレバー比が伸び、乗り心地の向上も期待できますね。
それでは実際にツラ具合を見てみましょう。
フロントはこんな感じ(^^)
ここまでホイールを外に出すと、車高を落とした時にハンドルを切ると、フェンダー内のパネルにタイヤが干渉します。
そこでツメを切り、内部パネルの外側を切り取り、パテ整形されて固定され、タイヤが内部パネルに干渉しないように加工されています・・・うんうん、良い感じ。
ミスターKさん 「フロントフェンダー内部、しっかりと手を入れてるよ! ツメ切ってさらに内部パネルを整形加工してるから落としても曲がるときにタイヤ当たらないよ! 走れないデモカーよりも良い出具合だし、MAYU号はちゃんと走れるようにしてあるから!」
うんうん、当たらないです! こんなフェンダー処理はショーカーとかデモカーでしか見たこと無かったから、嬉しいなぁ。 しかも加工技はとても綺麗で丁寧な仕事だし(^^)
さて、リヤです。 エアサスキットで車高を落としていきましょう。 この状態・・・もう当たりそうな感じですね〜。 リヤのツメは「折り」ではなく「カット」してもらっています。 折るとあとあとフェンダー表面が波打ってくるようですね。
もうちょっと車高を落とした状態。 良い感じの入り具合(^^) スレスレでタイヤがフェンダーに入っていきます。
リヤタイヤのショルダーとフェンダーとのクリアランスは1.5ミリくらい。
見た感じではスレスレで当たりそうな感じですね。 ガソリンスタンドとかでジロジロと見られることもしばしば(^^;) 仲の良い店員さんのいるスタンドでは何人か寄ってきて、フェンダー周りを手で触ったりしてましたね(^^)
ツラ具合のセッティングはタイヤのショルダーとフェンダーで合わせました。 ホイールリムとフェンダーでツラを合わせる場合もあるけど、その場合はもっとホイールを外に出し、さらに車高を落とさなきゃだめですね・・・私的にあまり車高落とすのは好みではないのでフェンダー合わせにしました。
21MAYU号の時のリヤのセッティングはフェンダーツメ内側とタイヤのショルダーで合わせましたね。(ツメはそのままでしたね) 今回はツメ切ってフェンダースレスレでセッティングってことで、さらに外側に出たことになりますね。
前後タイヤはエアサスキットで落とした状態でアライメント値を調整してもらい、タイヤの変磨耗が出にくいように調整してもらっています。 具体的言うと、タイヤのセンター〜外側〜内側の順で減っていくようにアライメントを調整してもらっています。
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