2002年06月16日(日) |
ウォーターポンプ交換! |
ラジエーター交換ついでにウォーターポンプも交換したので、軽〜くレポートしますね。
ウォーターポンプはその名の通り、エンジン内にクーラントを循環させるためのポンプです。
このウォーターポンプは弱いといわれているパーツの一つで、ベアリングにガタが発生すると上手くクーラントを循環させることができなくなり、またファンベルトからスリップの為の異音が出るようです。 その結果、オーバーヒートになるようです。
E36の持病を知っている中古車屋さんなどでは、納車前の交換部品リストにウォーターポンプが入っていることもありますね。
これがウォーターポンプです。
左側の水車のような形の銀色部分がクーラントをかきあげて循環させます。 中心にあるのは本体パッキンで、ここを境にしてエンジン内部・エンジン外部となります。 右側の円盤部分にファンが接続されます。
つまり、銀色部分とファンは軸で繋がっているわけです。 ファンが回れば内部の水車も回る仕組み。
ちょっと見辛いけど、ファンの中心から出ている軸が内部の水車を回します。
勢い良く回る軸は片方では熱いクーラント側(内部)に、もう片方もエンジン熱で熱いファン側(外部)にあります。
過酷な状況下にある軸パッキンの劣化によってもクーラント漏れが起きるようです。 (これまでのゆっくりとした漏れは軸パッキンの劣化によるものと思われます。)
軸受けのベアリングのガタを簡単に調べる方法は、ファンを手で持って前後に揺らします。 ガタがある場合は、揺らすその手で感じることが出来ると思います。 (当たり前だけど、ほんの少しのガタもディーラーでは即交換とのこと。)
これからの暑い夏に備えて、ボンネット内を点検するのも悪くないですよね。 ちなみに最近の私は、週に3〜4回は見てます・・・見た目、匂い、感触、液体類の量・・・駐車場のエンジンの下あたりの路面もね。
MAYU号のウォーターポンプは軸受けベアリングのガタは無かったけど、軸受けパッキンの劣化が考えられるので、念のために交換しました。 これで3個目だからもう大丈夫かな〜っと(;^_^A
※急発進などがウォーターポンプのベアリングにダメージを与えるようです。 そういえば、よくキックダウンスイッチまで踏んでるな〜(;^_^A
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