Lacrimosa 日々思いを綴る
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今は亡き親父の部屋に、レコードプレイヤーが置いてある。 他には、俺のトレーニングマシンが置いてある(笑)
何となく懐かしくなり、久々にスイッチを入れてみた。 スピーカーからバリバリという謎のノイズが…昔っからだな、これ。 レコードが無造作に突っ込まれた棚を開ける。 俺が自分の金で買った、最初で最後のレコード…お、あったあった。
「ナムコ ビデオゲームグラフィティ vol.2」 A面:ドラゴンスピリット B面:トイポップ、ブレイザー、ワンダーモモボーカル付き(!!)他
もう16〜17年は経つだろうか。あの頃は「歌謡曲」というジャンルには全く興味を示さなかったなぁ。その数年後には、CDにとって替わられていたな。 ではレッツヒアリング!……ん?こんなにテンポ速かったか?? …回転速度が違ってた(爆) では改めて…んん〜想い出が蘇る。
CD、MDといった、デジタルメディアが普及した現在においても、「やっぱり音楽はアナログじゃなきゃ」っていう方が、けっこういらっしゃる。 何でも「音の深みが違う」んだそうな。確かに耳の肥えた人なら、この違いに気付くのでしょう。 デジタルの音質は確かにクリアですが、全ての音域をカバーできているわけではありません。「超高音域」「超低音域」は再現できません。 人間の耳ではっきりと捉えられる音域ではありませんが、欠けてしまうと、前述したような「深み」が失われたように聴こえてしまいます。
デジタルが究極形として目指すところは、アナログの完全再現です。 いつしか、CDで「深みのあるジャズ演奏」を堪能できる時代が訪れるかなぁ。 人間のDNAもまた、究極のデジタルと言えます。A、G、C、Tという4つの塩基から構成された「人体の設計図」は、2進法(0と1)で表記可能です。 ま、ロール紙何10メートルになるかわかりませんが。
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