Lacrimosa 日々思いを綴る
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「シンデレラ その幸せ」
執事:「さあ、そなたにこの靴が履けるかな?」 靴を履く、みすぼらしい少女。 執事:「…おお、この娘の足にぴったり合いますぞ、王子!」 王子:「では、君があの夜の…」 少女に歩み寄る王子。 少女:「ああ、王子様…!」 少女も立ち上がり、足を踏み出す。
その時
シンデレラは レベルがあがった! ちからが2あがった! すばやさが5あがった! たいりょくが3あがった! うんのよさが1あがった! さいだいHPが3あがった! さいだいMPが15あがった! ザラキのじゅもんをおぼえた!
少女:「……は???」 王子:「おい執事、これは一体…」 執事:「…も、申し訳ありません。間違えて『幸せの靴』を持ってきてしまったようで…」 少女:「…私にとっては、都合がよろしかったですわ」
シンデレラは ザラキのじゅもんをとなえた! ままははの いきのねを とめた! いじわるあねAの いきのねを とめた! いじわるあねBの いきのねを とめた!
ああシンデレラよ、屍の山を築き、血塗られた道を行かんとするそなたの目には、一体何が映るのか? …って、自分で何書いてんだか、わけわからなくなったな。
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