Lacrimosa 日々思いを綴る
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2003年03月20日(木) 特撮いろいろ

年代別…で書こうと思ったけど、俺の場合特撮は年齢に関係なくコンスタントに観ているので、分けようがないんですわ。
っつー事で、記憶に残る作品を挙げていきましょう。

おぼろげに記憶に残る、和製「スパイダーマン」。コスチュームデザインは日米共通のようだが、様々なアングルからの決めポーズや、巨大ロボットに搭乗して戦うなど、日本テイストの仕上がり。
そして、5人1チーム+巨大ロボットという構成の初代作品、「バトルフィーバーJ」。メンバーの一人は、戦闘服をクリーニングに出している間に、敵の襲撃を受けて命を落とすという、何とも情けないエピソードがありました。
ロボットは鎧武者のような風貌で、武器は巨大な日本刀。敵を剣でぶった斬るというお約束は、昔っからだったんですねぇ。
続く「電子戦隊デンジマン」「太陽戦隊サンバルカン」は、シリーズの中で唯一の同一時間軸のストーリー。「デンジマン」の敵ボスが「サンバルカン」で復活、というエピソードがありました。
「超電子バイオマン」は、一連の戦隊シリーズの中でもかなり硬派なストーリー。
・敵のボスは、同じ地球人。
・「超帝国ギア」と「バイオハンター・シルバ」、2つの敵からの攻撃
・仲間(イエローフォー)の死
・父(敵ボス)と息子の悲しい再会・別れ
と、とても子供向けとは思えませんなぁ。

当時はゴールデンタイム(19:00)に特撮を放送するという、現在では考えられない事をしていました。
テレビ朝日系列の「宇宙刑事ギャバン」「宇宙刑事シャリバン」です。
アップテンポのオーケストラをBGMに、決めウエポン「レーザーブレード」で敵を叩き斬るシーンは、「水戸黄門」でいう印籠、「暴れん坊将軍」でいう「成敗!!」と同様、非常に溜飲の下がる思いがしたものです。
3本目「宇宙刑事シャイダー」は…何かヘンだったので割愛。あれはシャイダーの相棒のミニスカに人気があったのであって(略)
その後も「スピルバン」「ジャンパーソン」「ジャスピオン」など、似たようなものが続きましたが…あまり観なかったような気がします。

「ウルトラマン」シリーズは、すべて再放送で観ました。自宅には、なぜか8ミリ映写機用の「ウルトラマンA」のフィルムがありました。当然無声でした。
唯一リアルタイムで観ていたのは、「ウルトラマン80」です。あきらかに1980年放送です。直球です。
家からちょっと離れた大型スーパーで、着ぐるみショーが開催されたのを覚えています。怪獣と戦わされました。一緒に写真を撮りました。サイン入り下敷きをもらいました。

ちょっと系列が異なるところでは、「星雲仮面マシンマン」「兄弟拳バイクロッサー」という作品がありました。あまり観てませんが。
その後の「電脳警察サイバーコップ」に、すっかりハマってしまいました。特撮の技術は最低でしたが、サイバービット(戦闘服)のスタイリッシュなデザインに心魅かれたものです。

「仮面ライダー」シリーズで観ていたのは、「スカイライダー」と「スーパー1」です。内容はあまり覚えていませんが。
倉田てつを氏主演の「BLACK」「BLACK RX」は、きっちり観ていました。ライダーなのに4輪車に乗ってたりしてましたねぇ。終盤で全ライダー集結!ってのもありました。
平成の仮面ライダー「クウガ」と「アギト」は、TVシリーズのDVD全巻所有しております。でも「龍騎」はアウトです。何だか遊戯王みたいで。
現在放送中の「555」と書いてファイズと読む、は、序盤から実に興味深いストーリー展開。「アギト」より面白いかも知れません。

未だ気になっているのは、劇場版「仮面ライダークウガ」は本当に出来るのか?という事。待ち望む人は、けっこういると思うんですけどね。


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