するめ日記
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大好きなばっちゃんが亡くなった。83才。28日で84才だった。 「ばっちゃん、今どこにいる?」
会社を急遽休み、飛行機にて田舎へ帰る。 こんな事で田舎に帰りたくなかった。常に笑顔で帰りたいと思う。 この日、お父さんが退院。一緒にばっちゃんの元へと向かう。 着いてばっちゃんの顔を見る。 涙あふれる。 信じられない。 ばっちゃんの声がこだまする。
「ちっこ〜、帰ってきてだのがぁ〜」
そう言って欲しかったなぁ。夏には言ってくれたのに。
告別式にて孫代表で、ばっちゃんが小さい頃から母親変わりだった力がばっちゃんに手紙を呼んだ。
「ばっちゃん、今どこにいる?俺らの近くでまだ見てんのか?俺らの事は何も心配しなくていいからじっちゃんのどこに早く行けや」
この言葉がすごい同感させられた。 そこで涙がすごい出た。
胆嚢癌。 黄疸が出て吐血も血尿も出てたみたい。 でも亡くなる時は安らかだったそうだ。
人の死でこんなに悲しい事はなかった。 こんなに苦しい事はなかった。 生きるという事の大事さをひしひしと感じました。
今年の正月にはじめてばっちゃんに年賀状を出した。 「元気でいてね」 最初で最後の年賀状になってしまった。
ばっちゃんとの思い出がたくさんありすぎる。 すぐ声が耳の奥で記憶として残っている。 大好きなばっちゃん。ありがとう。 84年間、ごくろうさまでした。 ばっちゃんの作った煮染めや赤飯は世界一です!
ばっちゃん、今でもずっと大好きです。
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