行人徒然

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仏蘭西料理
2001年09月02日(日)

 昨日、我が愛車(=自転車)のパーツを買い求めることなく、ちゃんとチェーンカバーを直すことができた。貧乏決定なので、籠などは買えない・・・・(涙)
 ちょっとペダルが重いんだけど、もう自転車もあたしも歳だからね。多少は足腰鍛えないと。
 妹が自転車を新調するっていうから、父親があたしのも買ってくれるって言うんだけど丁重にお断りした。あたしはあの自転車がいいの。
 前輪ブレーキがちょっとイかれてるけど、それは角度を変えてゴムがあたる様にしてあげた。後輪が坊主タイヤだよ。変えてあげなきゃ。後輪ブレーキはずすと、調整がものすごく難しいと父に言われたけど、よく考えろ、各務。お前後輪ブレーキあんまり使ってないだろ。故に、次回後輪タイヤを交換することに決定。切れかけてるブレーキワイヤー。あたしの力で交換できるかな?
 しっかし、どうしてこうさ。錆びと機械油が混ざるとなかなか落ちないんだろうね。あたしの手、機械臭い・・・・イメージ的に「お父さん(メカニック)の掌」。ま、うちの父親はただのサラリーマンなんだけど。


 その後、ごろごろしていたら名倉くんから電話。夕方から一緒に遊んで、飲みに行ってしまいました。ダイエットは・・・・?体重2キロ、ウェスト1センチ減ったけど(苦笑)


 んで、今日はお昼ご飯を家のそばのフランス料理店でとったよ。もう3ヶ月もうちに泊まってる母方の祖父母が、来週の日曜日に帰るっていうんで、さようなら会だったのだ。実は・・・・一家そろうのは実に久しぶり。普段、夕食の時だってそろわない家だからさ。
 おいしかったよ。予約していかなければ、きっと何十分も待たされたなっていうほどの混みっぷり。でも、祖母の舌には合わなかったみたい。祖父は軍隊仕込?で大丈夫なんだと。バターをパンにつける指先の動きとか洗練されてて、なんか見とれちゃいましたよ。
 祖母はフォークとスプーンなんて使い慣れないので四苦八苦。前菜の段階から見切をつけてお箸をもらいました。
 聞けば、祖父は92、祖母は89歳だとか!そんなふうには見えないよぉ。さすが長寿王国沖縄生まれの沖縄育ち!そんな祖父に髪を切ってもらってるあたしって・・・(床屋さんだったからね)

 で、いやなことを考えた。

 数年前、叔父が亡くなった。彼らの第一子で、長男だった。白木の棺桶に入った長男の顔を撫でながら泣き崩れていた祖母。その肩を背中から抱いていた祖父。
 多分・・・いや、絶対に近い未来、同じ棺桶に入った彼らを見なければいけない。どちらが先に逝こうと、今度はその肩を支えてくれる人は伴侶ではないのだ。









 夜。
 名倉くんとアホ電話。例によってナルト話。
 パラレルもの(しかも社会人編)で、かなり楽しかったv
 今度ちゃんとした話にしてみようかな?



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