行人徒然

行人【MAILHOME

ストークってみる
2001年07月16日(月)

 これはすっかり忘れてたけど・・・金曜の話。

 名倉君と会って、ンじゃばいば〜いと駅でお別れしたところ。
「・・・・・?」
 エスカレーターに乗る各務の視界の端、各務君が回れ右をしてどこかに行ってしまった。同じ方向に(ただしエスカレーターには乗らず)あるタクシー乗り場へ向かうんだったのでは?
 ちょっと気になった。
 ホームにつくと電車が遅れているという。そこで早速電話。
「ちょっと名倉くん、今どこにいるの?」
『・・・薬局』
ホームから見えるところに、夜中まで営業している薬局がある。というより、そこは昼間あいてないね。
「何買ってんの?」
『・・・・目薬』
だったっけ?とにかく一万円冊崩すんで、名倉くん何か買い物してた。もうお店出るって言うんで、店の前見ると。

 ・・・・いた。

 名倉くん、お店の前でちょっと不機嫌そう?
「そんなに不機嫌な顔しないでよ」
『・・・!あんた、ちょっと、どこにいるの?』
 くくく・・・あせってる。
「あなたの姿が見えるところですよぉ?」
 ちょっとカカシって見た。きょろきょろ。名倉くん見渡してる。
『どこ?』
「ホーム」
 きょろきょろきょろ・・・・あ、見つかった。
『・・・っきしょ。今、マジ怖かったかんね』
 名倉くん、怒ってるよ。くくく・・・そんな怖かったのかな。
『もう、隠れてやる』
 ・・・って、こっちからはそこも丸見えっす。あなたのほうがストーカーみたい。
「よく見えますよ、その姿」
『・・・・あんた、今度はどこにいんのさ』
「だから。ホームです」

 いや、すごく楽しかったよ。ストーカーの気持ち、ちょっとわかっちゃった。名倉君はかなり怯えてた・・・ていうか、気持ち悪いとか、サムイとか連呼してたけど、今度また機会があったらやってみよう。
 自分がされるのはいやだけどね。



BACK   NEXT
目次ページ