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夏コミ取材。その後・２
以前ここに書いた、夏コミ取材で顔ばれた話だが、一応の形で決着がついた。郵送で謝罪文と、掲載された雑誌が送られてきたが、正直あまり嬉しくない。だって、雑誌は経費で買っちゃったから。同じものが２冊あってもいらないし、大体読みたい話もないからゴミになるだけ。それだったら謝罪文だけで良かったし、くれるなら来月号の雑誌がほしかったな。
この話は少し長くなるので、気が向いたときにそれ専用のページを作って皆様に報告しようと思うが、各務的にはね・・・取材した漫画家さんの態度の一部が釈然としない。しかし、それ以上抗議をするのも大人気ないので、黙っておくことにしよう。
こんなときに、変な意味で記憶力のいい自分が困る。自慢じゃないけど。
だって、そのとき交わした会話を一字一句とは言わないまでもちゃんと覚えているのだから。
ああ、このシーンは覚えておかないと駄目だな。そのときそう思ったから、自分は言葉を選んで話していたし、相手の言葉は注意して聞いていた。おまけに相手の表情や周りの人たちの表情、人の流れとか、注意していたんだけどね。
普段はそこまでしないよ。めんどくさいもん。
でも、この｢出来事の一部をビデオのように記憶できる能力｣を鍛えておいてよかったと思う。これのおかげで、どんなシーンも覚えておこうと思ったら割合明確に記憶としてとっておけるからだ。ただし、ポンコツなので間違って覚えたり、忘れたりもする。まだまだ精進不足だな。
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