行人徒然

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標準団体と非標準団体
2000年09月30日(土)

 これもさらっと読んだ本の内容紹介。ストレス解消方じゃなかったかな?

 標準団体というのは、自分が生活していくうえで中心となる団体のこと。サラリーマンやOLならお勤め先。主婦なら家、学生は学校と言うことになる。
 一方、非標準団体というのは、それ以外の場所のこと。これはどこでも良いんだけど、自分の趣味などにあった場所が良いらしい。会社や地元の趣味サークル、習い事先、部活動。なんでも結構。学生時代の気の置けない友人連中なんて最高だ。
 とにかく、この標準団体でたまったストレスは、非標準団体に接することによって解消されるらしい。友達と電話してると気が晴れた。なんていうのもこの一種だとか。
 週末○○があるから仕事もがんばれる。そういう状態にするのがいいらしい。同人活動のために働いている人たちも、こういう状態で働くのなら仕事に張り合いや頑張りがもてるかもしれない。人間、生活のために働くと無理が出やすいらしい。お父さんは大変ですね。
 一般的にエリートと呼ばれる人種やワーキングマシーンの方々はこういう外部団体を作らない上に、標準団体内でも孤立していたり、孤独を愛していたりするから、ストレスがたまるともう駄目で、一人で悩んでぽっきりいっちゃったりするそうだ。

 ちなみに・・・
 あたしにとっての非標準団体は、同人界のお友達や、大切な読者さま。(イコール同人界そのもの)
 セクシャルマイノリティーの集まる教会の友人達。
 名倉と過ごす時間。
 それから、ゲームの中に生息している愛しのキャラクター達。
 少しナルシストっぽいけど、自分がワープロに向かって話を書いている時間と、その中で動いてるオリジナルや既成のキャラクター(最後の三つは団体じゃないけどね)。


 たくさんの人に支えられて、各務は今日も頑張って生きてます。生きているってことは、そういう人たちに支えられているという感謝を忘れてはいけないことでもあるんだね。



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