ID:94789
きゅっ。
by きゅっ。
[728556hit]
■J−POWER CUP 第1日目
【J−POWER CUP 第1日目(4/24木)】
■ 男子大回転 1本目スタートリスト
01 佐藤 栄一 専修大・・・・・18.30
02 吉岡 大輔 チームJWSC・・・2.57
03 田代 剛 六日町高
04 鶴井 靖之 国学院大
05 山崎 純 小賀坂SC・・・14.66
06 山田 春貴 草津中
07 北村 早 関根学園高
08 目黒 智紀 六日町高
09 福崎 翼 十日町高
10 渡辺 靖彦 日本大・・・・7.82
11 高橋 朋也 白馬中
12 高橋 昌道 白馬中
13 星 隆裕 専修大
14 白井 淳平 日本体育大
15 竹田 征吾 小賀坂SC・・・・8.24
・
・
・
■ 女子大回転 1本目スタートリスト
01 広井 法代 チームJWSC・・・19.08
02 滝下 樹里 日本大・・・・・5.73
03 池田沙也加 野沢温泉中・・・38.14
04 新保 優 千田中
05 萩原 南 片品中
06 小野塚彩那 湯沢高
07 金子あゆみ 八海高
08 戸丸さおり 沼田女子高・・・38.16
09 星 瑞枝 上越高・・・・・7.05
10 村田 葵 白馬中
11 上重美沙紀 八海高
12 春原 優衣 山之内中
13 下村 沙織 嬬恋西中
14 吉越 菜未 野沢温泉中
15 小日山裕美 新発田商業高
・
・
・
凄い選手たちだ。やっぱり、奥只見は、普通のB級大会とは違う。
女子は、関塚真美と長谷川絵美が欠場したために、シングルは2人のみ。
レースは、小雨が降り続く中、行われた。
私は、丁度、中間地点の旗門員だった。最初の急斜面の入り口をちょっと降りた場である。同じ場所にTDの太谷さんと広井法代のお父さんがいた。このため、レース中ずっと、お父さんの話を聞くことになった。
曰く、
『スロベニアのサービスマンは、エッジを84度に研ぐ。ヨーロッパの硬い雪はもちろん、柔らかい雪であっても、選手たちには、鋭角なエッジを習慣づけた方が良い。』
『ところが、奥只見に来る前に送られてきた板は86度だった。こんなんじゃ、使いモノにならないので、84度に整備してきた。』
『ベークライトを使ったファイルガイドを作ってみたが、これを売りに出したいと思っている。』
『自分の目の黒いうちに、この技術を日本の若い人になんとか伝えたい。』
私自身は、お父さんの顔は知っていた。ちょっと昔は、そこら中の大会でお見かけしたし(知り合いじゃないけど。)。
お父さんは、男子1本目に引き続き、女子1本目が終わるまで、ずっと喋りつづけた。それを太谷さんと私は、なるほどぉ〜〜と頷きながら聞いていた。
男子の1本目が終り、引き続き女子の一本目も終わった。
男子は、吉岡大輔(チームJWSC)がラップ、続いて佐藤栄一(専修大、糸魚川白嶺高出身)、女子は、星瑞枝がラップ、続いて広井法代だった。
お父さんは、2本目のレースまで時間があるので、お茶を飲んでくると言って、コース脇をゆっくり降りていった。
いなくなったのを確認した太谷さんが突然、
『イマの人、いったいダレ?』
と私に問い掛けてきた。
「え゛。」
元ジャパンコーチの太谷さん。お父さんのことは知っているだろうと思っていた。
「ぁ。広井法代のお父さんだと思いますけど・・・」
『ぁぁぁ。あの人、ダイブ○○○らしいよねぇ〜。』
「へ?」
『いやぁ、いろいろな噂を聞いてるよ。・・・。』
「ぁぁ・・・。」
そんな噂もあるのか。まぁ、事実なのかも。火のないところに煙は立たない。
「そういえば、広井選手は、JWSC(吉岡大輔選手も所属の例の専門学校のこと。)の選手になったんですね。」
『きっと、複雑な事情が・・・。』
ううう。会話を続けられない。しばらくの間、太谷さんと私の間に沈黙の深い溝ができあがってしまった。
[5]続きを読む
04月24日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る