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きゅっ。
by きゅっ。
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■初日GS
『NSAポイントレース』

 新潟県シリーズとしてシーズン中に何戦もあるようになったが、本家本元は、今回の上越国際をメイン会場(小学生は、須原会場、中学生・高校性・一般は、上越国際会場)にしたレース。今回で23回を迎えた。
 小学生の場合、翌年の県連の強化選手選考の重要な参考になり、また、中高生にとっては、4月に行われるSAJB級J−Powerカップ(奥只見丸山:国内トップの招待選手が来て、ポイントをとりやすい。)の新潟県枠の選手選考のための重要な位置付けになっている。

 第1日目 GS

 マリは、31番スタートから一本目19位(中学生9位)。タイム差からいってまずまずのところ。旗門員をしていた私は、地形上ほとんど滑りを見れなかった。)。

 二本目は、第9旗門の旗門員。スタート地点以外は、ほぼ全体に見渡せる場所を確保して観戦モードに入った。

 ところが、その私に最初に待ち受けていた試練(?!)は、男子100番台の選手の旗門不通過だった。
 大沢山コースは、スタートからの廊下を通っていく際に大きな右ターンになるのだが、男子二本目のセットは、第6〜第9旗門の4つの旗門でその右ターンを誘導していくようになっていた。ここを各選手はクローチングで通過。当然、ビブナンバーを確認することは不可能。さらに、二本目なので一本目のタイム順に滑ってくることになる。頼りになるのは、場内放送とスタートリストのみ。
 旗門審判員歴20年超(^^)の私としても、この旗門でジャッジペーパーを書くことになるとは予想していなかった。・・・ったく、どこのどいつだ!(糸○川中の選手だった。)。

 さて、男子200人弱のスピードGS観戦を終了した後、いよいよ女子の二本目の競技が開始された。

 高校生は、長谷川絵美がレースに欠場し前走に回った。体重差で小日山がややリードか。中学生は、本命の金子あゆみが一本目でトキっていた。ウェイトのある小野塚彩那がやはりいい感じ。・・・とフリップ15の選手を見た後、いよいよ19番スタートのマリ。
 廊下の後の急斜面を落とされずに攻略し、そのスピードを緩斜面にいかに繋げられるかが勝負(!)と第9旗門の旗門審判員は、考えていたのだが・・・。

 スタートしたとの場内放送があった。
 スタートの放送があると約5秒ほどで第9旗門審判員からも選手の姿が確認できるようになる。

 心の中で、「1・2・3・4・5」
 「・・・・・」
 あれ?こない!

 そのうちに、次の場内放送が・・・。
 場内放送:『ゼッケン○○番 ○○選手 ○○中学校 スタートしました。』

 そして約5秒後、マリとおなじオンヨネのワンピを来た選手の姿が・・・。

 来た来たと思ったのに、ちょっと違う気がする。

 「ぁ。」

 「高橋亜季だ。」

 ・・・と、と、と、と、と、ということは。。。。。

 (T.T)

 今シーズン、参加するB級のGSをことごとく失敗し、安塚までまともなレースがないマリ。J−Powerに出るためには、ここでしっかり結果を残さないとダメなのに。一本目と同じ程度でくれば、充分なのに。なにやってんだ!

 この時点でキレた。

 もう後のレースは、見てない。嫌になった。アホらしい。

 コースネットから遠く離れてゆっくり下りていく娘の姿を発見した父の怒りは頂点に達した。

 頂点に達した私の怒り。

 実は、いままでスキーのことで子供に怒ったことはなかった。
 失敗しても、「次を頑張ろう。また明日から練習しよう。」と励ましつづけてきた。それは、大した選手じゃなかった自分自身の経験から、アルペンに失敗は付き物だし、失敗に腹を立ててもしょうがないよなぁという諦観にも似た気持ちがあったからでもある。

 でも、これだけ失敗が続いていると、道具や練習環境を自分がやっていたときとは、何倍も違うように準備してやっているのに、なんで結果が出せないんだと苛立ってきていた。与えられた恵まれた環境。その中で力を出せないのは何故なんだろう。


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03月29日(土)
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