ID:77058
徒然なるままにときど記
by TORY
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■小さな町の大きな事件
つい先日、ある男が貸金業法違反で逮捕されました。(新聞報道されたのは今日)
届出ナシでいわゆる090金融を営業していたその男はごく普通の闇金業者(普通って言うな)で事件もごく普通(だから普通って言うな)の事件でした。
ただひとつだけ違うのは…その男はウチの町長の息子だったのです。
(ここでオープニングテーマ)
以上、合併される寸前虫の息状態である我が小さな町を激震させている(らしい)事件を今タイムリーな表現で記してみました。
もう田舎特有の情報網で憶測が飛び交いまくり、とりあえず町政に関わっている世代の人間は大変な騒ぎだそうな。
何たって町長自身が不信任案出されるような人なのです。
とりあえず周囲はここぞとばかりに「町長には辞めていただく」機運が高まっているそうな。そして水面下で後任探しが始まっているそうな。(こんな虫の息な町の町長をやりたがる人はそういないだろうという話だけど…)
でも、不信任案をシカトし続けている町長のことだから「成人した息子の責任を親が取る道理はない」と言いそうだというのが一般的な見方らしい。
まぁそれで通った事例もありますから、きっとそう簡単に大きな動きがあるとは思えませんがね。
ま、もし何か変わったことがあったら続報を書くかもしれません。
私もかなり驚いたので今日は他の話題をとりあえずすっ飛ばしてトップにすえてみました。


そんなわけで、本来書こうと思っていたことを若干縮小してお送りします。
でもあくまで「若干」なので長くなりますよ。

数日日記を更新しなかった間に親戚の法事がありました。
その時に東京で美容師をやっているはとこが来ていたので、ちゃっかり髪を切ってもらいました。(帰省中はいつもやらされるのでいつも商売道具を持参してくるらしい)
なかなかいい感じに仕上がりましたが、ちょっと短くしすぎたのか、私が髪をショートにしていた約10年前に匹敵するほど寝癖のつきやすい髪になってしまって困り中です。

同日の数時間前、いちごミルキーを食べていたら虫歯を治療した詰め物が取れてしまいました。
もう何年前だか覚えてないくらい以前に詰めた部分です。
「甘いものを口にしてはいけない」という天からの戒めかもしれません。
しかし、たとえ戒めでも詰め物がないと不便この上ないので本日歯医者に行ってきました。
ウチの町の歯科医院(当然1件しかない)には行ったことがなかったので少々不安でしたが、母がかつて治療してもらって「腕はいい」と言っていたので大丈夫だろうと思いながら向かいます。
着いてみると意外とキレイな建物で驚きました。(目立たない場所に建っているので今まで見たことがなかった)
玄関に入るとヴィヴァルディの『春』に出迎えられて少々面食らいます。
どうやらクラシック名曲CDで患者の心を落ち着かせている模様。
そして、先生が意外と若くてなかなかカッコ良かったのでもっと驚きました。
母がそれを教えてくれていればせめてジャージにトレーナーという服装はやめたのにとずっと後でほんの一瞬思った程度に。(笑)
感嘆詞で表すと「おやまぁ」くらい。(どんな評価だ)
もちろんマスクしてるんで上半分見ただけでの判断ですけどね。
で、幸いにもミルキーと一緒に詰め物を飲み込むことなくちゃんと手元に残っていたので、治療は早く済みました。
この際久々に歯のクリーニングもしてもらいたくなったので、明日もう一度通院する予定ですが。

帰りにコンビニに寄ろうと思って忘れたことに気づかないまま(笑)帰宅すると、すぐに夕食の支度をしなければなりません。
しかも冷凍庫から出していた肉がまだ融けてない。
困った。何を作ろうか?
私がそう悩んでいると、父が声をかけてきました。
「お母さんだって今日は早く帰ってくるだろうから作ってもらえばいいじゃないか」(父はすぐこの台詞を言うのです。よほど私の料理が食いたくないのか、オイ?)
何で早く帰ってくるんだ? いつもはこの時期残業で毎日帰りが遅いのに…
そう訊くと父は答えました。
「だって今日はアレだろう…★クリスマス★」
………ネタになる父を持って私は(以下略)。

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02月03日(火)
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