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今日の私
by かずき
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■ミニミニミュージカル「隣人」など
東京會舘ミュージカルサロンvol.5に行ってきました。
出演は、高汐巴&戸井勝海。17:00〜18:20お食事、
18:30〜19:30ミニミニミュージカルコメディ「隣人」、
バイオリンによる♪I Got Rhythmの演奏があって、
それぞれにソロ1曲、デュエット1曲で20時頃まで。
お料理は、以下の感じで。
・海の幸のカクテル
・コンソメデンマーク風
・ローストビーフ洋わさび添え温野菜とともに
・季節のサラダ
・桃のムース
・コーヒー

ミュージカルは、コメディだけに、
相手とのテンポ合わせ他、手間隙かかってるんだろうなと
感じられたのですが、練り込みが足りない印象。
話はチラシにあったとおりで、隣に越してきた女性
三条ゆかりに、真面目なサラリーマン田中はじめが
引っかき回されるという話でした。実は彼女は
私立探偵で、このアパートに住む田中さんに
一目惚れした某専務令嬢の依頼で素行調査のため
越してきたと、歌い踊って話してくれるのですが、
個人的には、こんなへっぽこに依頼しているようじゃ、
そのお嬢様の父上の会社も大したことないなと思ったり。

そんなこんなで、話は高汐さんがメイン。
歌も高汐さんメインで、デュエットするにしても
戸井さんはキーが低すぎて声が出難い印象があって。
だから戸井ファン的には、本当に非常識な彼女に
文句言いまくりながらも何かと関わってしまい、
気がついたら何となく惹かれてきているという演技が
見せ場だったかな・・。最後近く、隣から聞こえてきた
馬鹿でかいボリュームのジュリーの歌に、ふっと、
「仕方ないなぁ」というように見せた笑顔が優しげで、
いいなぁと彼女が羨ましくなってしまったし。

まあ、ある意味、一番の見所は衣装だったかも。
淡い色のサラリーマンスーツに「眼鏡」という、
Myつぼな服装から始まって、パジャマもあり、
シャツもあり、Vネックセーターもありとお着替え多々。
最後に着ていた少し蛍光っぽい黄緑のセーターは
今ひとつ似合っていなかったけれど、その前の、
少しくすんだ緑のカジュアルなシャツは○!(*^^*)
普段モノトーンの服が多いけれど、こんなに似合うなら
色みのある服も、着てほしいなぁと思ってました。

というか、1つ、多大な疑問。
普通のアパートでは、ベランダの隣の家との境って、
またいで越せるようなものなんですか?当たり前の
ように行き来していて境界線が不明でしたけど。
隣の家との敷居って、災害時にはぶち破れるような、
でも普段は見えないし行き来できないような薄い板で
仕切られているのが普通だと思っていたのですが、
あんなに出入り自由だったら怖くないのかなぁ?
まあそうでもなきゃ、隣との親睦なんて深まらないけど。

をいをい(^^;というキャラに惚れてしまった上に、
全然気づいてもらえなかった田中君のミュージカル後。
戸井さんのソロは、1月のBDPartyで聞きそびれ、
ゲスト出演したコンサートでも歌ったと聞かされて
悔しがり・・を繰り返した末、ようやく出会えた
「♪Why God Why」でした。正直、よかったです。
まずはとにかく、今日1曲だけでも、遠慮のない歌が
聞けたことが嬉しかったことはありますし。

結局この舞台に結論が出ていない私には、クリスが
どうあってほしいのかも分かっていないのですが、
少なくとも私にとっては温かみが強いと感じられる声で
歌われると、やりきれない話でも「それでも、自分だけが
大切だった人は多分一人もいなかったのだ」という
エンディングメッセージが聞こえるような気がしました。
(これ、何の話のセリフでしたっけ?思い出せない・・・)
後日注:なるしまゆりさんの『レプリカ・マスター』でした。
「それでも努力にはきっと意味がある」と思えれば、
そう希望が持てる話に感じられるのかなぁと、
聞きながら思っていました。ああでもこれって、
キムに感情移入する人から見れば論外の感想なのかな?
09月17日(土)
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