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今日の私
by かずき
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■井上芳雄コンサート『星に願いを』初日
<場所>アートスフィアI−27番
<時間>1部19:00〜20:00、2部20:15〜21:15

井上君のソロコンサートに行ってきました。
あ、今回は、玲奈ちゃんがゲスト参加していますが。

全体的には、来てよかったな〜って満足。
いや、大満足って感じじゃないんですよ。全然。
マイクボリュームは最初から最後まで相当でかくて、
慣れるまで最初のうちは耳に響きすぎて辛かったし、
1部はね(井上君自身がトークの最中に「1幕」って
言ったのをわざわざ「1部」と言い直したので従います)、
確かに、ちょっとスローテンポの曲が多くて飽きかけたし、
今回は自分の好きな曲だけ並べるんじゃなくて、
テーマ(「星に願いを」)に沿って選曲したという割りに、
逆に統一が取りにくくなったのかなという印象もあったけど。

でもね、やっぱり、音大出身の歌い方は好みじゃなくても、
すごく丁寧にあらゆる人と目を合わせながら話す感じや
(私自身も見えてる?と思わされる時が何度もあったけど、
他の時は、あの辺りの人を見ているなと分かる気がする)
そうでありながら、翔び立てそうな広がりを感じさせるなど、
いい成長してるな〜!と惚れ惚れさせられた印象の方が強い。
簡単感想としては、英語の曲に好きなものが多かったかな。
基本として外国語の曲は意味が分からないから嫌いな私が、
そんなふうに感じるのは、単に井上君の英語が
聞き取りやすかったからだけじゃないと絶対に思います。

まとめて「これ」という感想を書きづらいので、
パンフレットに書かれた曲順に思い出すままに感想を。
一番下には、パンフに書かれていないアンコールの曲も
感想書いてあるので、ネタバレ嫌な人はパスしてください。
トークは・・・、多分ネタとして決まっていて毎回同じことを
話す部分は上手ってことなのかな。いまいちな部分との
差が大きいのは、そういうことだろうと理解しました。
初日ってこともあるかもだけど、あまり上手じゃないかも(^^;


・オープニング
  「♪星に願いを」のインストが流れ、
  吊られた丸い2つのスクリーンに地球と木星が映り、回る。
  客席を柔らかいライトが包み込むように照らし回っていく。
・Written In The Stars(『AIDA』より)
  黒い長いジャケットに幅広の銀のネクタイを締めた井上君、
  登場するなりトークなしで歌いだしました。雰囲気はいい。
  でも私、知らない舞台の歌は苦手なんです。外国語だとなおさら。
  ただ、井上君の英語って分かりやすいかもと思いました。
  もとはデュエット曲だそうですが、知らないので違和感なし。
・Stars(『レ・ミゼラブル』より)
  「真っ直ぐな正義の人が星に誓う歌」みたいな感じの
  始まる前の説明は、なかなかに嬉しかったのです。
  でも優しく柔らかく甘く歌われて、ちょっと違うかなぁと。
・星から降る金(『モーツァルト!』より)
  ここで「おっ」と思った。私もノってきはじめた感じ。
  自分でも言っていたけれど、毎日 言われる側でいると、
  反対側に立った時、すごく気持ちが分かる気がするものだと。
  そうなんだろうなと思わせる広がりのある歌でした。
  この時のトークで、石井ジョンに至ってはクリスの気持ちが
  分かりすぎて、クリスより先に泣いたりしてたとの話も(苦笑)
・空に星があるように(by荒木一郎)
  とっても声楽で、割と苦手な歌い方でした。
  多分、この曲の前だったかな?ジャケットを脱いで、
  ハンドマイクからヘッドマイク(って言うの?)に切り替えて。
  下手の椅子で歌っていたのですが、途中で上手から
  玲奈ちゃんが出て来たので、ついそちらを見ちゃって、
  すっきり細くなってきれいになったなぁとか思いつつ。
・Tonight(『West Side Story』より。デュエット)
  上手側に、一目で分かるWSSのバルコニーという感じの、
  井上君曰く「鉄柱」が造られていました。そこで、
  ポニーテールにひざ下フレアという玲奈ちゃんとデュエット。

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09月14日(水)
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