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今日の私
by かずき
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■『9 the musical』
とりあえずまずは、
バーレーン戦、日本代表勝利おめでとう!
でも私は、何故か8時過ぎから寝こけていて、
3時半ごろ目が覚めたら試合終わってました(泣)
5時前から15分ほどで全試合観ただけです・・・。
何となく「W杯は私が観なけりゃ勝つ」という
ジンクスが更新されたようでプチ悲しいですが、
今日は本当に「絶対に負けられない戦い」だったし
とにかく良かったです!連戦だけど次も頑張って!
・・・でも、次戦出られない人、何人いるの?
イエロー続出だったみたいだし、小野も無理よね?
『9 the musical』
<場所>アートスフィアG列20番
<演出>デヴィッド・ルヴォー
<訳詩>青井陽治
<出演>
グイード:別所哲也、
リリアン(プロデューサー):大浦みずき
ルイーザ(妻):高橋桂、クラウディア(女優):純名りさ、
カルラ:池田有希子、リトル・グイード:向笠揚一郎
ママ:花山佳子、サラギーナ:田中利花
高塚いおり、岡田静、江川真理子、山田ぶんぶん、
剱持たまき(スパのマドンナ)、井料瑠美、家塚敦子、
福麻むつ美(元批評家)、宮菜穂子、鳥居ひとみ
1日に観てきたのですが、よく分からなくって。
文章化しづらい感想で、放っておくといつまでも
何も書かずに忘れそうなので、簡単にメモ的に。
セットと照明が きれいでした。
選んで取った大好きな7列どセンター席でしたが、
もうちょっと後ろでも良かったかなと思ったくらい。
実際、2列後ろに役者さんたちが座っていたし。
オープニングでは、下手奥のDNAを思わせるような
螺旋階段を、多くの女性が流れるように降りてくる。
胎内のような青く静かな照明に照らされた、透明な
アクリルか何かで出来た丸テーブルと多くの椅子、
ホリゾントでボッティチェルリの三美神に流れる水、
静かな間に湧きあがる音を立てながら出来る池、
どれもとても女性的。
ストーリーは、9歳の心を持ったままの
著名な映画監督グイードが、離婚を切り出され、
台本も出来ないのにミュージカルを撮れと言われ、
長年の仲間であるクラウディアにも見捨てられかけ、
現実と幻想の女性たちに囲まれた時・・という話。
グイードを愛し彼を囲む女性は、何と16人。
なので最低限、主役が魅力的であってほしいのですが、
少なくとも私は、彼に惚れられなかったのが辛かった。
私は、自慢にもならないけれどダメ男には弱いので、
最初の方で彼が「♪あれも欲しい これも欲しい」と
歌う辺りなど、場合によっては「ほんとダメな男」とか
文句言いつつ、つい抱きしめたくなるはずなのですが、
別所グイードにはそういうダメ色気が感じられなくて。
独りで放置しても大丈夫そうな雰囲気が、惹かれない。
「心は9歳」っぽい甘やかしたくなる感じが欲しいのに。
他にいくらでも女性はいると分かっていても、つい、
「私がいなくちゃダメなのよね」と思わされたいのに。
そこで誰の気持ちにも入りそびれたのが、
何よりも分からなさの原因だとは思うのですが、
分からなさを加速させたのは、歌詞が聞き取りにくいこと。
「何が」とは分からないのですが、すごく曲に乗ってない。
てにをはの前に、ブレスの位置があったりするせいかな?
日本語を歌っているように感じられず、漢字変換の
しづらい歌が多くて、それも相当ストレスでした。
むつ美さんの歌ですら、こんなに分かりづらいなんて!
とにかく、舞台の美しさと、
女性陣個々の魅力や歌声にだけは感動して帰ってきました。
強く美しく逞しく温かく賢くエロティックで純粋で健気で陽気で
こーーんなに女性っていいものだったかなと思うほどで(笑)
意外に高音がかすれていた剱持さんとか、やはり歌声の
強引なキンキンさがちょっと苦手な池田さんとか、
ちょこちょこ引っかかる部分もあるにはあったけれど、
対グイードで目を奪われる魅力度300%の大浦リリアンに、
思わず恋しそうになってしまった客いじり場面など、
とにかく女性たちに惚れまくって帰ってきました。
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06月03日(金)
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