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今日の私
by かずき
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■『レ・ミゼラブル』(岸アンジョ初日)
<場所>2階L列38番
<出演>
 今井清隆、今拓哉、笹本玲奈、マルシア、河野由佳、
 藤岡正明、佐藤正宏、森公美子、岸祐二
 桝井賢斗、春山椋、戎怜菜
 阿部裕、齋藤裕加、岡田雄一、角川裕明、中右貴久
 宮腰裕明、若泉亮、原慎一郎、 山名孝幸、横沢健司
 沓沢修一郎、桑原麻希、西浦歌織、香山ゆき、田島麻子
 井上珠美、楠見朋子、浦壁多恵、亜久里夏代

この回、数名以外は結構 不満でした。
初見の人も多いので頑張ったけれど睡魔との戦いでした。
が、帰ってきてみたら、友人含めて絶賛の嵐でした。
その感想の違いって、久々にB席で観たせいでしょうか?
どうしても、そればかりとも思えないのですが・・・。
まあ、素直に感想メモしておきます。

まず、今井バルが出てきた時「小っさい!」と思いました。
主役には存在感のない人だとは、常々思っていましたが、
それなりに、バル体型のバル声だと思っていたのに、
小さく細く声も届かず、感情なんてもちろん届いてこず。
座席のせい?と思ったら、相方の今ジャベの声は届く。
♪自殺まで、結構納得のジャベ人生を見せてもらった。
なのに。今井さん苦手の私も、以前一度、今井-今だけは
いいと思ったから、この組合わせで観ようと思ったのに
それでも、主役が存在しない舞台になっていた。
それが一番、眠くなった理由だと思います。

マリウスもいなかったんですよね。藤岡マリ。
前回より演技しているように見えてきていたけれど、
それでも見失ってしまう。特に今回はエポが玲奈ちゃん、
(玲奈&藤岡は、カーテンコールは最高に可愛いけど)
アンジョが岸さんだったため、相手役に隠れて消える。
♪エブリデイ〜♪エピローグまでなんかは、主役ともども
消えていたので、相手のせいではないと思いますが。
バリケードが落ちてからの時間の長かったことといえば、
多分、私のレミ歴で最高だったんじゃないかな。

お帰りなさいの河野コゼ。
コゼットって難しい役なんだなぁと改めて感じました。
たかが2演目だというのに、もう落ち着きすぎている感じ。
藤岡マリが華奢なせいもあるとは思うのですが、何だか
腰の据わった雰囲気をかもし出していて、ちょっと嫌。
コゼットには初々しさが欲しいなと思ってしまうと、
今回、受け付けるのは既に知念ちゃんだけの状態(泣)

対して新人さん2人は、初日と思うと十分だったかも。
佐藤テナの声は、聞こえるギリギリラインのボリューム。
多分、歌詞を知らなきゃ聞き取れない部分もあったかも。
でも、強面に加えて人を仕切り慣れた貫禄や強さがあって
♪襲撃 の場面とか、おっいいじゃん!と思わせられる。
ただ、♪下水道は、ちょっとおちゃらけすぎ?
もう少し素直に凄みを出してくれた方が嬉しいかなぁ。
あと、ジョリを放り出した瞬間のゴン!って音には
びっくりした。岡田雄一さん、大丈夫だったかな?

岸アンジョ!いや〜出てきた瞬間 感動した!
かっこいいよぉぉぉ(泣)いやホント、泣きそうだったってば。
何が嬉しかったって、赤いタイだったりするかもですが。
背が高く目立つってだけじゃなく、赤いタイは目立つ。
また、さすが戦隊出身、レッドは最高に似合う。
そしてまた当然、ポーズの一つ一つが決まる。
何だか頼りがいもあって、思想をきちんと理解して
リーダーシップを取ってくれそうで、今アンジョを思い出す。

でも、ABCカフェで長く出始めると、少し?マークも。
止まったポーズは決まるけれど、動きが美しくない。
どう演技したいのか意図を掴みかねる ぽやっとした動き。
せっかくの凛々しい表情や声が、動きでマイナスされてしまう。
遠いと表情が見えにくいせいもあって、動きが中途半端だと
決断力の鈍い優柔不断な人間に見えてしまって強さがない。
ずっと裸眼で見ていて、時々むぅ〜っと苛立ちが募ってくると
オペラグラスを持ち上げて表情と声のアンジョらしさに感動し、
そしてまた、しばらく我慢して動きごと見るのの繰り返し。

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04月02日(土)
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