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今日の私
by かずき
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■『ミス・サイゴン』11/11マチネ
なんと、トップが100,000hits!
4年半ですよ〜。どうしましょう?って感じ。
いえ、「どうしましょう?」とか言ってる場合じゃなくて、
ホント、ただただ、「有難うございますm(_ _)m」です。
100,000踏んだ方なんて、カウンターのgifファイルを
添付で送って下さったので、私も見せてもらえました。
なんか、感動で思わずウルリ、ホロリです。
何もお礼はできませんが、とにかく、サボりがちな
更新をマメにマメに。感謝の気持ちをそこに注いで、
頑張ります。今後ともよろしくお願い申し上げます〜。
『ミス・サイゴン』11/11マチネ、C-18番
(筧・笹本・石井・岡・ANZA・戸井・平澤・足立)
帰宅後に驚く話を聞いたため、感想が少し、
観たままの記憶から、すり替わってしまっています。
「明日から3日、石井一孝さん休演」。理由は発表なし。
確か私は、今日の舞台を観ている間、
「一孝さん、丁寧な演技をしているなぁ」と思っていたはず。
一つ一つ抑えて優しく。キムに対しても、いつもより更に、
愛情というか、もはや慈しみともいうような視線が印象的。
私にとってそれは、クリスとしては嬉しくない方向性ですが、
「冷静に選ぶなら、どう考えてもトゥイの方だろ?」と
つい思ってしまう今回のサイゴンの中で、少しだけ、
「この人なら(クリスなら、ではないけど)選ぶ気持ちも
分かる」と思えるような人だったと思います。
♪「世界が終わる夜のように」でも、
普段ならパーッと張り上げられた石井クリスの声しか
聞こえないのに、笹本キムの声も聞こえてきて驚いた。
玲奈ちゃんの歌自体が最近 相当 荒れているので
デュエットとして美しい印象は全くなかったけれど、
それでも、双方の歌詞が聞こえるのは嬉しくて、
思わず石井クリスに「偉い!」と言いたくなったり。
でも、休演の話を聞いてしまってから思いだすのは、
一孝さんにはありえないような声のひっくり返りが
あったこととか、伸ばしがいつもより短かったこととか。
きっと、そんなふうに思われるのは何よりも一孝さん
本人が不本意だと思うから、考えないようにするけど
確かに、思い返せば、のどは相当辛そうだった。
でもその分 勢いに任せない演技が私には良かった。
そっちの方が印象に残ってたもん。本当に。
さて、他の人たちですが。
笹本キムは、やっぱり最初のうちの方が好きでした。
もっと器用な役者さんかと思っていたけれど、今は、
力に任せて押し切っている荒い印象が強くて勿体ない。
でも、今日みたいに守り保護する度が高いクリスとなら、
思いっきりの年の差カップルとして観られなくないかな。
でも、できるんだから、もう少し丁寧に歌ってほしいです。
動きや歌に流れや美しさが感じられないのが「素朴」
ではなく、「雑」に見えてきたのは何故なんだろうなぁ。
年の差といえば、戸井トゥイとも年齢差大きく。
私は今月最初のうち、席の関係もあって、落ち着いて
彼のトゥイを観られなかったのですが、やっと素直に
観られるようになってみたら、ものすごく辛抱強いトゥイ。
「君が何をしても許すよ」度、こんなに高くていいの?(笑)
もはや父親かい?!ってほど「それでもいいんだ」を
繰り返す再会の場面は、観ていて辛くなるベスト場面。
キムなんか見捨てれば、もっと、あなたを大事にしてくれる
相手が、いくらでもいるだろうに・・・(泣)
C列18番からだと微妙に顔が見えづらかったため、
最期の表情がまたしても見えなかったのは悔しいけれど、
初見の印象から、どんどんイメージが変わってきています。
自分の最も望むことを知って、きちんとやっている人で、
この舞台の中で最も自然体で生きられる大人だよなー。
3年後、上り詰めて人に命令することに慣れてもなお、
(周囲の人への「出て行け」の言い方の違いがすごい)
地面を感じさせる素朴さが消えきれないのも、いい。
「見た目は怖くて安らげないけど、話をしてみると、
安定感と意外な大人っぷりに気持ち与けたくなる」感じ。
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11月12日(金)
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