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今日の私
by かずき
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■納得。>禅フランツ
昨日今日が中日エリザ楽だなんて忘れてました。
パルコの開演前、毎日いるはずの某社長の姿が見えず
珍しいなぁと思っていたら、終演後にはいらして。
「帰ってこれないかと思いましたよー」と言うので
何事かと思ったら、ただいま台風16号の影響下にある
名古屋でのエリザ楽に日帰りしてきたとのこと。
楽って誰の?月曜日に??と、友人ともども
?マークだらけで劇場を離れ、帰宅して事実を知る。
昨日が山口-石川楽、今日が内野-綜馬楽。
感想を求めてネットをさまよううち、
友人宅の掲示板でものすごく納得いく感想を発見。
本人にも管理人さんにも許可を得ていないので
コピペは控えますが、2人のフランツにおける、
「名君と呼ばれたい」と「妻に側にいてほしい」、
2つの願望の比率として違いを考えている文章。
綜馬フランツにおいては2つはほぼ同じ比率で
「夫婦が寄り添うことが国の幸せにもつながる」。
禅フランツでは、前者は後者の前では色をなくす。
彼女は、臣民としては綜馬フランツだけれど
女としては禅フランツに愛されたいと結んでいましたが、
私はこれを読んではっきり「だから私は禅フランツが
どーーーしても受け入れられないんだわ」と納得。
家も仕事も投げ出して120%愛されるなんて、嫌すぎ。
「独りできちんと立って生きていくことができて、
それでも尚、足りない部分を探したい」という感じが
私が恋愛に求めるものであって、禅フランツの有り様は
文章読んだだけでも思わず「うざーっ!」。
だから、禅さんの演技がどうこう言う前に、私は
基本的に禅フランツを語る資格がなかったらしいです。
途中からひたすら感情的に「こいつどっか行け!」しか
思えなくなっているようじゃ、演技についてなど語れず。
いや「こいつ」と思えるってことは、完全に禅フランツが
1個の人格として成り立っているということなのかも
しれないから、いいことなのだろうとは思うのですが。
しかし、納得したことで一つ収穫。
私は思いのほか主人公に近い視点で観ていたのかも。
私だって「すべてを捨てて相手に尽くし続ける男」なんて
ドラマに全く心が動かないわけじゃないのに、ここまで
禅フランツに拒否反応なのは、きっと自分の夫と思うから。
あとは、死やら詩やらといったものに惹かれる思いを
理解することさえできれば、エリザに共感できるのかも。
でもそれって、あまりにも私には大きな壁すぎる感じ。
とりあえず、エリザが関東に帰ってくることがあるならば、
選ぶは、祐トートに綜馬陛下、朴ルド、今エルマー。
激戦すぎるけど、これを観るだけだなと結論づきました。
あ、ちなみに今までも私は自分の言葉として発言する時は、
ポリシーで、「綜馬陛下」「禅フランツ」でした。きっと、
彼女と同じようなことは感じていたからなんだろうなぁ。
08月30日(月)
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