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今日の私
by かずき
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■『新選組!』20回
面白かったかも。
テンポいいのと、合間で空が映ったりするんで、
ちょっとロケしたみたいな空間の広がりがあるし、
川も、なんかセットっぽくない雰囲気があったし。
2組に分かれて話が展開してたけど、あんまり
ゴチャゴチャしないで、すっきりまとまってたし。
うん、良かった。
一番気になったのは、No2の方々。
特に土方の「いいもん見せてもらったぜ」に対する、
「芹沢さんは、自分の弱点をつかれると弱い。
それが、あの人がもう一つ大きくなれないところだ」
だったかな?新見のセリフ!あれは燃えたな〜。
さすがに鴨についてる人だなぁと、諦観みたいなものが
ものすごく感じられた。試衛館組と争ったところで、
未来を考えている訳ではないとでも言いたいのか。
「お前ら、俺たちに かまってる余裕などあるのか?」
なんて声が聞こえた気がしたよ。かっこいい〜♪
鴨自体は、描かれすぎて、そろそろ飽きてきたかも。
泣いたりされてもなぁ・・・。もう大人な新見と比べて、
まだ熱さや真っ直ぐさを忘れきれなくて、近藤たちに
ちょっかい出しては新しく傷ついてるって感じかな。
いや、そういう男が魅力的と思う人が多いのかも
しれないんだけど、私はちょっとお腹いっぱい。
桂と論争になったりすると、未だに、勇&歳は
全く ついていけないてないし、試衛館にとって
まだ必要な人物であるとは思うんだけど。
でも「少しだけお酒が過ぎたようですね、今夜は」と
諌める近藤がかっこよかったから、場面的にはOK。
ガタッと立ち上がった試衛館組を抑える手は、
もうちっと早く出せなかったもんかいと思うけど、
近藤、やっぱり だんだん良くなってきた気がする。
「あの男は昔から、人をわざと怒らせて、それを
楽しむところがある」という評価の仕方からも、
生真面目一辺倒ではなくなった姿が感じられたし、
「歳、歌え!」の解決法には、ちょい惚れた。
慎吾のセリフ回しは、イマイチの回だったけど。
お腹いっぱいといえば、お梅も。
「今度、教えた・げ・る」だぁ?ええかげんにせー。
「世の中の男は皆、うちの敵」ってセリフは、
そういう方向に作りたかったのか・・・と思ったけど、
セリフで言われてもねぇ。エピソードなら面白いけど、
既に、梅のエピソード入れる暇があったら、他の隊士の
話をしてくれモードに入りつつあるので、もう要らね。
でも、それに絡んだ総司は、ちょっと男の匂いがしたし、
ひでも、今回は なかなか可愛かったかな。
「・・・馴染まないんだよな」「馴染んでください!」
子供だなぁ。ちょっとほのぼの。
居残り組は、山南さんがグー。
「6畳と8畳が・・・」は、当分忘れられないだろうし、
間髪入れない「採用です!」は、笑った笑った。
「それまで!」もそうだけど、一瞬の低い声が
意外性があって かっこいいんだよな。ずるいよ。
でも、今でこそ、普通なら暗算で楽勝の問題なのに、
武士ってそういう学問してなかったんだよなぁと、
今更ながら、彼らが今の人でないことを実感したり。
あと、設定をちょっと思い出したのは、
河合と対した平助の剣先がフルフルしていた時。
そういえば平助って山南さんと同門だったね、と。
いきなり以前の、試衛館で入れ替わり立ち替わり
違う流派の人たちが門人に教えて混乱した場面とか、
今後の山南&平助の運命とかの、過去と未来が
頭に入り乱れて、思わずウルッとしそうになった。
「金は黙ってても芹沢が集めてくれる」を思い出す
山南さんの顔も、未来を思わせて苦しかったし。
でもそういえば河合の持ってきたチラシって、
平助が一生懸命大道場に配って歩いたのが、
捨てられて、こっそり拾ってきたりしたのかな?
そんな感じ。
あとは、勝てなかった口げんかの最後に、
「桂小五郎とサシで勝負をしようとは
身の程知らずとしか言いようがないな」なんて言葉を
吐き捨てられる桂さんって、さすがだなぁとか、
優香は太夫姿は思ったよりはるかに似合ってたけど、
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05月23日(日)
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