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今日の私
by かずき
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■MA版『青木さん家の奥さん』
<作>内藤裕敬
<演出>河原雅彦
<会場>東京グローブ座
<幕>全1幕、この日は3時間強。きっと本当はもう少し短め(笑)
<出演>MA(屋良朝幸、米花剛史、町田慎吾、秋山 純)、
    坂田聡、小林顕作、河原雅彦


まあ、大外れとは言わないかな。
最初っから、そんなに期待していたわけじゃなかったし、
思ったよりは楽しかったという印象。
でも最近ジャニーズ系の舞台をたくさん観ていて、
意外にも上手い演技、いい舞台に当たることが多かったから、
予想程度だったのは外れだったという気もしなくはない。
まぁいいよ、大将@顕作くんと総代を観に行っただけだし。
ジャニーズ系の舞台は、ネタがすべっても笑う客率高いので、
それに乗ろうと自分を調整すれば、それだけでも楽しめるし。

前回 大野くんがやった新人バイト君を、MAの屋良くん。
総代がやっていた、舞台の進行を調節する役に近いのが秋山くん。
横山くんがやってた突っ込みイジメキャラっぽいのが米花くん、
松澤さんのイジメられキャラは町田くんだったのかな?
どうも彼は目立たなかった印象で、キャラが分からずじまい。
でも坂田さんがイジメられ部分も多かったし、
屋良くん以外は割と全員、キャラが ぐっちゃだった印象もある。
顕作くんは前回と同じ「大将」で、2階でギター弾いたり
普通〜に笑ったり偉そうにしてるのが観てて楽しかった。

ただね、顕作が途中で2階から降りてきて、
新人研修で青木さん家の配達の練習をする場面で
奥さん役をやってくれるんだけれど、その時点になって、
それまでが いかにたるかったか気づいてしまいました。
秋山くんは、仕切りが まだ上手くなくって、ついつい
何でも坂田さんに振って頼ってしまいがちだし、
坂田さんも、1人でボケても誰も突っ込んでくれないし。
米花くんも遠慮があるのか、突っ込みはメンバー相手ばかり。
この舞台、お互いの容赦ないネタと突っ込みが命なのに、
頭の回転ニブいぞ、お前ら!私みたいにとろいやつが、
客席で先に突っ込みたくなっているようじゃ、ダメすぎ。

多分、MAの中じゃ一番 使えるのが秋山くんっぽいけど、
(舞台のテンポでのアドリブに慣れているという意味で)
それでも全然 状況に追いついてなかったんだというのが、
顕作が話に交じってきて、しみじみと感じられました。
ただ混ぜっ返してチャチャ入れてるだけみたいなのに、
ちゃんと話を進められるっていうのは、頭の良さだよなぁ。
前回の大野くん&横山くんは、そんなタイミングに
しっかり乗ってきてた気がしたけど、何が違うんだろう?

秋山くんも、前回の総代みたいに、舞台上の演出家扱いに
してしまえば、もうちょっと うまく扱えたんじゃないかな?
7〜8割がアドリブの芝居なのに演出が舞台上にいない
っていうのは、どうにも致命的な気がしてならない私。
役割分担がうまくいかず、互いにフォローし合おうとしては、
悪いほうへ悪いほうへとテンポをおしやっているようで(^^;
屋良くんが、「泣くなよ〜!」と周り中から声を合わせて
言われてしまうようなキャラに見えないのもイマイチなのかな?
「頑張ってるMA」が楽しかった舞台と言えるのかも。
今回の総代は、「演出家」として何がどうとか言えないくらい
本当に一瞬 舞台に上がっただけで、なかなか寂しかったです。

劇の部分が終わってからは、ショータイム。
総代と顕作、坂田さんがMAのお着替え時間までトーク&ダンス。
実は、普通に観ればここが一番楽しかったかも(^^;いやまぁ
それまでも大量に笑ったんですけどね、「MA」で。
「芸」とか「舞台」とかって意味ではここが一番。
「立ってもいいぜ!MAが出てきたら座ってもいいぜ!」とか
言いつつ無理やり客を立たせて、踊らされてしまいました(^^;
久々に観たな〜、顕作の踊り。やっぱカッコいい。総代もまあまあ。

つか、その後に出てきたMA君たちが、あまりにもあまりにも
「終わったぁっ!良かった!!」というホッとした印象で、

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05月29日(木)
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