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今日の私
by かずき
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■『アンナ・カレーニナ』東京楽
アンナのセリョージャへの執着には、かつての、愛を信じていた
平和な生活の象徴としての思いが非常に強く感じられていたし、
カレーニンも「戻るなら受け入れる」なんて、最大級の思い。
セリョージャはもちろん、母が帰ってくるなら嬉しいだろうし。
ヴロンスキーだけが悪いわけではなく、アンナの中にもともと、
何か違和感があったからこそ起きた事件だったとは思うけれど、
もう少しずつでも何か違っていたら、こうでいられただろう姿が
カーテンコールで描かれているようで、嬉しくも悲しくもあり。
大泣きした後、泣き笑いしながら、最後まで見終えました。
満足。さらに成長した舞台を観られる人、羨ましいなあ。

02月26日(日)
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