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今日の私
by かずき
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■『M.A.』製作発表
「2曲は皆様にも分かるように英語で歌います」
と、司会の方が言われたように聞こえたので、
まさか後の3曲はドイツ語で?!と思ったのですが、
3曲は日本語、1曲目と4曲目の新妻さん関連だけ
英語で歌われました。なんで日本語にしないんだろ?
ざっと聴いた感じ、マルグリットに関しては、
聴く前の不安が増大した印象かもしれません。
もともと、私が!私が!と前に向けて歌う2人なのに、
「あなたたちは間違っている!」(2曲目)とか、
「今こそ民衆よ立ち上がる時だ!」(4曲目)とか、
強い語調の歌が多いんで、共感しづらくて疲れる。
まあ、最終的には「!」の状態では世界は変わらないと
気づく物語だろうから、最後の方の曲を聴けば違うかな?
4曲目はアンサンブルのハーモニーは好きだったから、
実際に舞台で観れば、センターにいる人と声を
無視して観ることも、できなくはないだろうし(苦笑)
アントワネット&フェルセンは、微妙。
井上君はいいですよ。見事に、品のある北欧の貴公子。
でも何だか涼風さんが庶民的だし、2人が合わないよ〜。
声域も近いのか、ちょっと井上君が低め設定な感じ。
曲自体は一番好きだったんだけど、声質の違いもなぁ・・。
ただ、身長バランスは良かったし、涼風さんきれいだから、
脳内で彼女に思い切りドレスを着せてみたら、何となく
ごまかされて、少し愛を歌っているように見えてきた。
想像していたよりは悪くないかもと逆に期待。
一番良かったのは、土居アニエス。
1曲目は曲自体がそれほど面白みがなかったし、
いきなり英語で、あまり説得力がなかったけれど、
ソロは、温かみと切実さが伝わってきたし、
現時点での出来は、文句なく一番だったかと。
クンツェさんの話を聞いた後だと、神様の世界に
どっぷりつかりきらない、人間的な修道女がいい感じ。
弱くて間違う人間だからこその祈りと感じたから、
メインキャストの中で一番安心して観られそう。
一般は200人だったのですが、急な平日だし、
東宝系に運のない私が簡単に当選したぐらいだから
応募者少なかったのかと思ったら、約4,000人応募とか。
関係者席の後ろに静かに座っての参加でしたが、
質問時には、普通に手を上げても構わなかったし、
解説やキャスト表だけでなく、あらすじに曲目解説、
出席者プロフィールにフランス革命年表までついた
資料一式を『MA』のロゴ入りクリアファイルに
入れて頂けたし、ちょっと得した気分になってます。
12月01日(木)
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