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今日の私
by かずき
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■新感線☆RX『SHIROH』初日
楽しさの方がほんの少し上回ったってことなのですが。
「全体的には」良かった。あっきーファンや、圭吾君好き、
由美子ちゃんファンとしての私は、とても満足しました。
ただただ、せめて「勿体ない使い方してくれてからに」と
恨む程度の使い方をしてほしかったと、じゅんさんファン
としての私が納得できなくて、ウルウル泣いています。
これ、公演中に変わってきてくれる・・・よねぇ?(泣)
<追記>
方々の感想を読むにつけて どうしても気になって、
翌日、『SHIROH』原作脚本なるものを買ってきました。
脚本の最後、第13景。読んで泣きそうになりました。
この場面があれば、柳生十兵衛が人間になる余地がある。
これでも観終わってつまらない役だったと思うようなら、
それは演じ手の問題。主水や蔵人にも少し存在意味を
持たせるような台詞が書かれていて、とても嬉しくて。
ただ、全体的なバランスを考えると、
この場面を生き返らせて、重要人物をこれ以上増やすより、
人物自体をカットしてしまった方が、いい舞台になると思う。
何より、人物説明が長すぎて1幕が相当冗長なのだから。
帝劇は商業演劇の場であり、ある程度のスターがいて、
その周りを囲む人々がいるという演劇を上演する場所。
そこで、たくさんの小さな星たちのキャラクター渦巻くことが
楽しいような新感線ノリを持ち込むのは難しい気がする。
中島脚本版は、「あっきーin新感線」として観たかった。
いのうえ演出版は、「いのうえ&中島in帝劇」として、
劇団員抜きで観たかった。やはりそれが、私の感想です。
<追々記>
私、ストーリーについては ほとんど語ってないかも。
まだ、それ以前のことばかりが気になる状態だったから。
要はやっぱり、ああ初日だったんだなぁという事かな。
でも、ジェノサイド自体よりはその先を語っているからか、
心配していたほどド暗い印象はなかったと思います。
ただねー、その視点は寿庵がやってくれてるんだから、
現代の映像をガンガン流す演出はどうなのかなぁ・・・。
12月07日(火)
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