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たむけん日記
by たむけん
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■菅代表辞任
 昨日も今日もほとんど、原陽子・県議補選候補の選挙準備。よく、選挙において、「選挙本番になれば、候補者はみこしの上に乗るだけで、それをかつぐスタッフが全てお膳立てをする」と言われるが、実際、昨年の総選挙においても直前1ヶ月位前から、私は、スタッフのつくったスケジュールにしたがってひたすら動くのみ、という感じだった。従って、後3週間を切った県議補選に向けてのスタッフという立場は、色々と勉強になることも多い。静岡県内の何人かの国会議員から派遣された秘書数名が、役割分担をしてどんどん作業を進めているのを見ていること自体が新鮮だったりする。ちなみに私は、候補者の日程調整と街頭活動が主な担当。
 原よう子事務所のスタッフは、候補をはじめ私や議員秘書は20代30代が数名、そしてベテランの方が数名、和気あいあいとした雰囲気。これが、あと3週間でどこまで盛り上がるかが勝負です。
 今日も1時間ほど、事務所周辺の商店街を原さんと挨拶回り。原さんの紹介と、藤本ゆうじ参議院候補の紹介。私が「とにかくどんどん握手しなきゃ」とけしかけても、原さんはどうも遠慮がち。聞いてみると、過去2回の衆院選では「社民党の・・・」と挨拶するだけで相手にされなかったことが多く、色々とツラい思いもしたらしい。4年前から細野豪志氏・榛葉賀津也氏・津川祥吾氏が築いてきた、「民主党=若い力」という静岡でのイメージに、原さんも乗って、どんどん風を起こしていかねば。

 ところで、昨日、予想通り、菅代表が辞任を表明。菅氏は早期の辞任を選択しなかったばかりに、本人が再び代表となる可能性を無くしてしまうとともに、民主党自体の支持を失い、自民党への反転攻勢の力を弱めてしまった。
 後任として予想されていた小沢代表代行や岡田幹事長は、固辞しているとのこと。確かに、今、代表になっても、参議院選挙で負ければ責任問題となるし、そもそも、9月にまた代表選がある。そんな「火中の栗」を拾う人は確かになかなかいない。代表も若手(前原誠司氏、野田佳彦氏、枝野幸男氏など)に代わるべきという若手議員は多い(私もそう思っている)が、今は、多くの議員が必死になって小沢氏や岡田氏を口説いているのだろう。今回は小沢氏でまとまるのがベストと私も思うが、もし両者とも固辞しつづけた場合、それこそ、河村たかし氏のような伏兵が手をあげることもありうるかもしれない、などと、つい他人事のように考えてしまった。

05月10日(月)
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