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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■ダンディーならいいんです
「ポリクリ」を考えたのはBoerhaave氏、どうもこんばんは、伯耕です。
Boerhaave症候群の人。
さてさて、今日も病院実習であります。
朝8時に起床、最近「風のハルカ」を毎日チェックで健康的な生活。
今日もサトウのごはんに朝からレトルトカレーってステキですよね!
俺しかいない部屋で立ち上る湯気がほんと心を慰めてくれますよね!
・・・
で(泣)(←※イター)
飯を食い終わったらシャワー浴びて着替えて、
今日もクソ寒い中、京大病院へと向かったのでありました。
昨晩少し降ったらしく、駐車場の車や茂みには雪がちらほらと。
そんなわけで病院に到着し、午前は骨・軟部腫瘍画像診断実習です。
骨肉腫やら転移性骨腫瘍やらの画像の読み方を勉強。
整形外科を回っていたときもいまいち画像の読み方が謎だったので、
良性、悪性の見分け方やら、異常所見の見分け方などなるほどと納得。
正午過ぎまでみっちりとX線写真と格闘して午前中は終了です。
相変わらずルネで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束)
いったん自宅に戻ってしばし休息し、再び病院へと向かいました。
午後は救急疾患の画像診断実習の予定です。
そしてこの実習の担当の先生は、
ポリクリ医学生にも随一の人気を誇る、
超ダンディー、K先生。
知的な瞳に渋い口髭、落ち着いたダンディーなしゃべり方、
長身に白衣を着流して颯爽と各科のカンファレンスに登場し、
圧倒的な知識量と驚異的な読影力で常に一目置かれる先生であります。
集合場所の部屋に入ればすでにK先生は在室。
・・・
ダンディーだ。。。
学生全員が集まるまでしばし先生と歓談タイム。
理知的な瞳に優しい笑みを浮かべて学生と歓談するその姿も
・・・
ダンディーだ。。。
と、ついにK先生、俺に話しかけてくれました。
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・・・
ダンディーだ。。。(←※反応がおかしい)
あーもう、K先生ならば全てがダンディーに見えるんです。
多分この先生は古城に住んで趣味は飼いならした鷹で狩りとかなんです。
多分ピアノを聴きながら赤ワインとか傾けてるはずです。
よく人からお前はイメージ先行型だって言われます。
だからモテないんですか?そうですか。
で(泣)(←※イター)
そんなわけで講義の前に先生としばし歓談。
各自の進みたい進路などについて先生とお話していたのですが、
私と話していたとき、先生がこんなことをおっしゃられました。
先生「僕の君に対する直感なんだけどね。」
俺「はい。。。」
先生「君は、数年間臨床を見たら突然方向転換するかもしれない。」
俺「どういうことですか?」
先生「将来的に臨床だけに止まることに不満足を感じるんじゃないかな。」
俺「そのときになってみないとわからないですけど。。」
先生「君のキャラクターを読んだ限りのボクの予想だ。」
俺「どうなんでしょう(笑)?」
先生「君は、研究は好きかね?」
俺「興味はあります。」
先生「博士論文の義務としての研究には違和感があるだろ?」
俺「ノルマならばやりますけど、好き好んではやるかはわかりません。」
先生「君は自分が面白いと思ったことに突き進むタイプだね?」
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02月09日(木)
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