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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■集合場所はごっちゃごちゃ
タラバガニは鱈の漁場でよく獲れたからこの名がついたとのこと。

伯耕です。どうもこんばんは。

ちなみにタラバガニとヤドカリは同じ仲間のようです。




さてさて、今日も病院実習。

今日は通常より30分早い集合時間、少しだけ早起きしなけりゃなりません。

午前9時集合だから午前8時に起きればいいのか、よっし。





・・・




目覚ましの「NHKラジオ体操第一」が鳴り響きます。(←※着メロ)




んんん、もう朝か。。。




時計を見てみれば、




午前7時半。(←※間違って30分早くセットしてた人)





・・・





よし、寝るぞ。(←※ダメ)





だって、俺的に睡眠時間は非常に貴重なんです。

昨日も仕事の準備やら何やらに追われて寝たの午前3時過ぎやったし。

30分ほど二度寝して午前8時過ぎに起床、

シャワー浴びて着替えて、レッツゴー京大病院です。




今日の集合場所は某科研修医室。

病棟に上がり、部屋を探していくとプレートを発見、




「失礼しま〜す。」





・・・





・・・





散らかりすぎですがな。(←※衝撃の光景)




さすがは忙しい研修医の先生方、今は部屋には誰もいないようですが、

いやもう机の上は書類やら着替えやらが山のように積まれ、

一部は床になだれ落ちて、なんだかいろいろ床に散らばっております。

本棚も専門書やら医学雑誌やら文庫本やらコミックやらでゴッチャゴチャ。

なぜかひたすら棚の中のラジオからFMが流しっぱなしで、

奥の古ぼけたソファにはくちゃくちゃに丸めた毛布がドサッと。



班員も集結し、この部屋の汚さにビビッておりました。。。




俺「俺らもさ、研修医になったらこういうとこに生息するんやろな。。」


A「な、なんかリアルに実感湧いてきた。。」




そんなことを話しながら、

とりあえずソファに腰を下ろしてしばし先生の到着を待っておりました。





・・・





30分後、





来ません。。。






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・・・




リアルすぎる。。。(←※相乗効果)




というわけで班員一同微妙にこれにハマりつつ時間をつぶし、

ようやく先生に今日の予定のご指導を頂き、一同全員で手術部へ。

午前中はお昼まで手術見学をしていてくださいとのことでした。

というわけで正午近くまで手術室に立てこもってオペ見学。




正午過ぎ、友人タコと大学生協ルネで飯を食い、




南部生協でペンやら何やらをいろいろ購入したところで

再び白衣に着替えて病棟へ戻りました。午後は教授回診です。




この科の教授は私達学生に対して非常に熱心で、

回診される患者さんの病態について毎回非常に詳しく解説してくれました。

時には学生に対して質問も飛んだりしてちょっと緊張。




教授「では君、問題です。」


俺「はい。」


教授「顔面神経麻痺をきたす疾患を何でもいいからひとつ挙げなさい。」


俺「ええっと・・・Lyme病です。」


教授「これまた、恐ろしくマニアックなところ突いてくるな。」




というわけで教授からもマニアック認定されたわけで、

糖尿病とかRamsay-Huntとかベタな疾患は後から思い出し始めるのも、

これまた真性マニアックの証であるわけで、


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01月31日(火)
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