ID:55189
ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
[1174402hit]

■手術室と宣戦布告と勉強会と
どうでもいいんですが、だいたひかるが結婚したようで。

どうもこんばんは、伯耕です。




さてさて、今日も京大病院某科にて実習であります。

本日から2日間は手術見学、久々のオペ室でなかなか楽しみです。

今日は午前9時に起床、相変わらずシーチキンご飯で腹を満たし、

着替えて支度を整えて、レッツゴー京大病院であります。




更衣室で白衣に着替えて中央診療棟・手術部へ。

更衣室で今日は青の術衣に着替え、この科の入る手術室へ向かいました。

今日はほぼ一日中いくつか手術室を移動しながら手術見学です。




手術室ではキャップとマスクを装着しなけりゃいけないわけですが、




この手術用マスクという代物、




呼吸するたびにマスクの上から呼気が漏れてメガネが曇るわけです。

あーもうこれがウザいことウザいこと。

誰か俺に優しくマスクをつけてくれる彼女ただいま大募集・・・





・・・




ズガ〜ン(←※売れ残り伯耕に落雷)




そんなわけで立ち上る水蒸気と戦いながらオペ見学に臨んだのでした。

この科の先生方に共通する特徴は、とにかく余分な出血が少ないこと、

術野が非常にキレイでしかも的確、超スピーディー、

噂通りの名手の手術というのは素人目に見ても違うもんだなと思いつつ、

正午過ぎに昼飯の指示をもらい、手術室をいったん退室したのでした。




病院を出て、信金に寄った後に向かうはやっぱり大学生協ルネ。

相変わらず独り寂しくボソボソと飯を食っていたわけですが、(←※お約束)




向こうに見える1人の男子大学生にちょっと目が留まりました。

赤いメガネに黒い服、ピンクのインナーは今日の俺と同じファッション。

1人でご飯食べてるところも俺と同じです。おお、心の友よ。




と、ひそかに心の友情関係を締結しつつ見ていたところ、




「ごめ〜ん、待っててくれた〜?」




とか言いながら彼の目の前に座ったのはかわいい彼女。

そして二人仲良くおしゃべりしながらご飯食べ始めるわけですよ。





・・・





心の宣戦布告。(←※心の友情締結、破棄)





そんなわけで結局敗北感に満ち溢れて生協を出たのでした。

ふっふっふ、冬っていつからこんなに寒くなったんですか?





で(泣)





生協を出れば再び京大病院へ。再び手術室直行です。

着替えて手術室に入ってみればちょうど手術は佳境を迎えたところ。

なかなかの難手術で見ている俺らとしてはヒヤヒヤドキドキなのですが、

先生は非常に冷静でビシバシとポイントを押さえていく感じ。

数時間掛けて手術は無事終了したのですが、

全体としてはやはり、技術に加えてscientificな戦略というものが

手術では非常に大きくものを言うものだと実感したのでした。




本日のポリクリも終了し、いったん自宅に戻り、




再び支度をして自宅を出発、再びルネで夕飯を頂き、(←※本日2度目)




今度は医学部付属図書館へ。ええ、今日は





勉強会だぁ。





毎週水曜日は有志で集まってのケーススタディ勉強会なのです。

本日の担当はO氏、テーマは「Headache(※頭痛)」とのこと。




O「え〜、では今日の勉強会を始めます。」


一同「お願いしま〜す。」


O「まず、本日のテーマは『頭痛』なわけですが。」


A「なるほど。」


O「ではまず、頭痛をきたす疾患をいろいろ挙げていってください。」


俺「は〜い。」


O「はい、伯耕君。」



[5]続きを読む

01月18日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る