ID:55189
ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■キタコレだけどアチャー
・・・





で(泣)(←※お約束)





ポカポカと温かくいい雰囲気に俺もベンチに座ってしばし一休み、

先ほど来た道を日本人カップルが上がってきたため、

独り者は引き下がることにしました。

独り者は下界に降りろー、観光地はカップル様のものじゃー。

って最近声が聞こえるんですがこれって幻聴ですかね。





・・・





で(泣)(←※カップル恐怖症)





下界に降りたところで再びカールテオドール橋を渡って旧市街へ。

大学の治外法権時代に作られた学生牢やらハイデルベルグ大学の学部やら。

いつの時代にも大学生は活発だったんだなーと妙に納得しつつ、

ヨーロッパの古い大学の多くは大都市の喧騒を離れた小さな都市で、

時代のめまぐるしい変化から一定の距離を保ち、

思索と瞑想のうちに古い文化遺産を検討し新しい文化を作り上げていったわけで、

そのあたりが日本の大学とは違うもんだと実感したのでした。





というわけで、そろそろ昼飯の時間なので、







本日の昼飯。(←※思いっきり和食)





本日の昼食はハイデルベルグでも人気の日本レストラン「KONOMI」にて。

店内は日本の和食レストランの雰囲気で店員さんも日本人、

味付けも普通に日本、きゅうりのQちゃんも日本、

ここがドイツであることを忘れるくらいの日本っぷりにひたりつつ、

久々にご飯をお腹一杯食ったところでお店を出発しました。





そしてお店を出発してすぐ、





・・・





・・・





日本がむっちゃ懐かしくなってきた。。。(←※ホームシック到来)





テンションが完全に日本モードに戻ったところで店のドアを出れば、

そこは石畳と白塗りの建物が続くハイデルベルグの街並み。

このギャップに、自分が今はるか日本を離れた地にいることを実感します。

結構無理やりテンション上げてたんだなーと苦笑しつつ、

再びテンションを海外モードに調整しつつ街を歩き始めました。





近くのショッピングセンターにて靴下を買ったところでホテルへと帰着。

預けてあった大きな荷物の受け取りです。

出てきたのは先ほどの冗談ばかり言う妙にノリのいいスタッフさん。




俺「すいませーん。」


ホ「はいはい。」


俺「預けてあった荷物、受け取りに来ました。」


ホ「えー、あの荷物?」


俺「はい。」


ホ「さっき欲しいって人がいたからあげちゃったよー(笑)。」


俺「・・・」


ホ「困ったねー。ふふふ。」





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・・・





通じたよ!(←※奇跡)





というわけでもちろん冗談タイムが終わればしっかりと荷物を受け取り、

ゴロゴロと荷物を引っ張ってハイデルベルグ駅へと向かいます。

ここから普通列車でマンハイムまで戻り、

30分ほど時間をつぶしたところでやってきたICEに乗車。

再び一等車のフカフカ座席を楽しみつつ、





約1時間後、







バーデン・バーデン到着





やってきましたバーデン・バーデン。

ドイツ語での意味は「温泉・温泉」、その名の通り、

ローマ時代からの由緒ある温泉地であると同時に、

ドイツ最大のカジノを有する一大歓楽地です。

やっぱり旅行といったら温泉ですよ、さあ独り風呂だ、独り風呂だ。





・・・






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03月09日(金)
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