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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■独りでどこまでできるか選手権ロンドン編
雨上がりの見事な虹に歓声を上げつつ、
1時間の船旅の末に到着したのはGreenwich。
船を下りるなり、台風波の暴風雨になって船を降りども港から出れず。
しかし20分ほどで雨がぴたっと止んでまた快晴に。
ロンドンの天気はどうなってるのか不思議に思いつつ、
目指すは丘の上の旧王立天文台。
そうです、グリニッジ旧王立天文台といえば子午線ゼロ地点。
東経・西経ゼロ度の子午線が通過する地点であります。
国境などと同じで実際には存在しないものが名所になるってのが
ひねくれ系の俺的には非常にツボなわけですが、
この感覚を分かってくれる女の人はとりあえず結婚してください。
・・・
で(泣)(←※そして万年独身)
というわけで突然きつくなった坂を登って旧王立天文台に到着。
またぱらつき始めた小雨を気にしながら、
タイミングを見計らって子午線ゼロ度に近づき、
世界を又にかける男。(←※これをやりたかった)
俺の右足は東半球、俺の左足は西半球です。
明石の東経135度までは距離にして1万5千キロくらいかなーと思いつつ、
はるか遠くにある日本に思いを馳せながら丘を降りたのでありました。
ところで現在、俺に思いを馳せてくれる女性を随時募集中です。
・・・
で(泣)
帰り際の中国料理店にて独り寂しくボソボソとランチメニューを食い、(←※宿命)
時間ギリギリで船に飛び乗ってGreenwichを出発。
行きはWestminster桟橋からでしたが、
帰りはちょっと気分転換にロンドン塔近くのTower Millennium桟橋で下船しました。
通りをテクテクと歩き、The Monumentを横目で眺めつつ
London Bridgeを渡ってやってきたのはLondon Bridge駅。
さあ、どうせ今日は独り観覧車も経験したので、
ここまできたらもう怖いものなんてないのさ!
というわけで、
独りお化け屋敷だぁ。(←※やっぱり勢い)
本日訪問したのはその名もThe London Dungeon、
ロンドンの暗黒の歴史を元に高架下に建設された大掛かりなアトラクションです。
どうも日本人には人気が薄いらしいのですが、
地元の人には大変な人気があるようで今日もなかなかの大混雑。
というわけで真っ暗な中に入り、
・・・
・・・
1時間半後、出口から出場。
確かに「ロンドンで最も恐ろしい場所」の前振り通りの企画、
超早口の英語について行くことに必死だったことは置いておいて、
男独りの引け目を感じつつもなかなか楽しめました。
それにしても日本では絶対実現できないアトラクションでした。。。
いろいろな意味で。
近くのコーヒーショップでエスプレッソを頂いたところで、
London Bridge駅から地下鉄に乗車。
暗い名所のあとは明るい名所ということで、やってきたのは、
Piccadelly Circus
ロンドン中心部の大繁華街。
ショッピングストリートの中心としても有名な場所であります。
シンボルであるエロスの銅像を中心に、
二階建てバスが行き交い、人が集まり、大変な混雑。
街全体を彩るきらびやかなネオンもまさにこれこそが首都、
いやー、これこそがエキゾチック、異国情緒の極みですよね。
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02月28日(水)
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