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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■みんなに感謝のスペシャルプレゼント
卒業記念講演の最も印象的な瞬間です。





・・・





俺を変えてくれた数多くの生徒たち、そしてクラスへの感謝。





俺を支えてくれた先生方への感謝。





情熱を傾けた5年間。





本当にいろんなことを考えて、





ここでの仕事で得た、最も大切なものを考えた結果、







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・・・





俺の卒業記念講演、終了。

いろいろな先生に声を掛けられながら、拍手の中を席まで戻り、

まだまだ残る高揚感の余韻に浸っていたのでした。

本当に、もうすぐ終わりなんだな、そんな実感がまた沸いてきました。





午後6時半、これにて英語科研修会も終了し、





ゾロゾロとお店に移動し、






飲み会だぁ。(←※お約束)





今日は我が英語科のみならず、

物理科、生物科も合同での久しぶりの大型打ち上げ。

いつもの海鮮居酒屋のお座敷に合計で25人ほどの先生方が集まり、

数々の特製お寿司に加えて冬の風物詩、クエ鍋を囲みながら、

研修会、そして2学期の打ち上げも兼ねて座はなかなか盛り上がります。






飲み会も中盤に差し掛かってきた頃、店長からいよいよ合図が。

いよいよ本日のスペシャルドッキリ企画のスタートです。

先日の講師旅行にて同僚、ダビ氏と共に受賞した社長賞、

頂いた金一封は、お世話になったみんなのために放出しようと、

実は前々からこのお店と打ち合わせを行っていたのでありました。

そして全体研修会後の打ち上げという今日のこの日のこの時間、

いよいよ俺とダビ氏によるみんなへの感謝企画、スタートであります。





とりあえずダビ氏と共にその場で立ち上がり、





ダ「はいはい、みんな注目!!!」


俺「えー、みなさん!!!」





部屋の真ん中に立っていよいよ企画をスタートする俺とダビ氏。





俺「みなさまご存知のようにですね。」


ダ「はい。」


俺「11月下旬、講師旅行にて僕とダビ氏の2人、光栄な事に・・・」


ダ「そうです。」


俺「社長賞を受賞することができました!」


ダ「ありがとうございます!!!」





みなさんから盛大なる拍手を頂きつつ、スピーチは続きます。





俺「僕たちが社長賞を頂けたのも皆様方のおかげですね。」


ダ「そうですね。」


俺「というわけでお世話になったみなさんにですね。」


ダ「そうです。」


俺「今日は僕たち2人から、スペシャル料理をプレゼントします!!!」


ダ「そのご予算は・・・」





ここですでに話をしてあった上司が立ち上がりました。





上「すでに頂いております、2万円です!!!」


ダ「今から1皿、2万円の料理が登場します!!!」





大盛り上がりの宴会場。さらにスピーチは続きます。





俺「ダビ君、1皿2万円ってすごいですよね。」


ダ「2万ですか・・・それはまだまだスペシャルには足りないっすよ。」


俺「足りないんですか!?」


ダ「僕はもう1万円出させてもらいます!!!」


俺「なら僕も出さなきゃいけないじゃないですか!!!」


ダ「伯耕さん、出しましょうよ(笑)。」


俺「わかりました。じゃあ僕ももう1万円出しまして・・・」


ダ「合計、4万円ですね。」



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12月03日(日)
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