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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■京都を代表する超高級旅館に泊まってみる
広い。。。(←※ただいま圧倒され中)
入り口を入ればテーブルと座椅子の6畳ほどの間があり、
さらにその奥には贅を尽くした純和風の10畳の和室、
どちらの部屋窓の外には日本庭園が広がり、
ここが都会の真ん中だとは全く感じられません。
調度品、間接照明、全てが俵屋オリジナルのこだわり品、
部屋に開いたドアを開ければそこは浴室、
高野槙を用いた浴槽はすでにお湯が張られていい雰囲気、
アメニティーも最高級のものが惜しげなく用意され、
さらにインターネット接続など現代風設備もことごとく完備、
どこを見てもこだわりを感じる素晴らしい雰囲気にいやもう圧倒です。。
興奮冷めやらぬまま夕食タイム。
次々と登場するこれまた素晴らしい京懐石料理を頂きつつ、
しばし母親としゃべっておりました。
俺「評判どおり、すげー旅館だな。。。」
母「すごいねー。」
俺「国賓、VIP級のお客さんが多いみたいだよ。」
母「でもそういう人は時々来るからニュースになるんだよ。」
俺「そうかなー。」
母「そんなに頻繁に来るわけでもないでしょ。」
俺「そうかなー。聞いてみようか?」
というわけで、次のお膳を運んできた女将さんに聞いてみました。
俺「素晴らしい旅館ですね。」
店「ありがとうございます。」
俺「有名なお客様も多いんじゃないですか?」
店「そうですねー。昨日まで・・・」
俺「昨日まで?」
店「○○の社長さんがおられましたよ。」(←※海外超大手自動車メーカー)
俺「○○ですか!?」
店「ええ(笑)。その前には・・・」
俺「その前には???」
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・・・
ありがとうございましたー。(←※完敗)
ってか俺はなんでそんなところに泊まってるんだろうと我に返りつつ、
次々に運ばれてくる京会席を美味しく頂き、
美味しいお酒も楽しく頂いたところでご飯タイム終了。
館内をいろいろと見て回ってみることにしました。
重厚な廊下を歩き、旧館の2階に上がってみれば、
アーネストスタディ(※詳細はこちら:別窓)
女将・佐藤年さんのご主人であり
写真家で大学教授だった故アーネスト佐藤さんの書斎。
午後11時までは宿泊客にも解放されており、
ハーブティーはセルフサービスで飲み放題、ネット環境も完備です。
ソファに座りながらアート関係の本など開いてみるのも乙なもの、
アート本に並んで日本のアニメ100選って本があったのは気にしない。
で(泣)
さらに階下へ降りて、日本庭園を回りこんでみれば、
ライブラリー(※詳細はこちら:別窓)
京都に関する本、日本芸術に関する本を集めたミニライブラリー。
アーネストスタディーもそうでしたが、
一つ一つの調度品が全て俵屋オリジナルのこだわり品、
全体として純粋和風というよりは和モダン、和ポップの雰囲気です。
類を見ない伝統と格式を誇る旅館の中に、
常に革新的、挑戦的なデザインやインテリアが隠されているあたり、
この俵屋が多くの客をひきつける理由のひとつかもしれません。
そんなわけで再び重厚な廊下を引き返して部屋へと戻り、
高野槙のお風呂にゆっくりと漬かり、
トリビアの泉スペシャルを見ながら、
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09月27日(水)
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