ID:55189
ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■上を向いて歩こう、緑。
てかむしろ一緒に写ってもいいですか?




・・・





で(泣)(←※イター)





俺も1人だけの記念写真のシャッターを押していただきつつ、

しばし河原付近を散策し、遊歩道方面へと足を向けたのでした。

てか初っ端からかなり現実の厳しさを認識させられた気がするんですが。




・・・




そんなわけで大正池に沿って走る遊歩道を歩き始めました。

湿地帯の上に掛けられた木道を足元に気をつけながら進んでいきます。

途中のちょっとした光景や小鳥のさえずりなどにも心を癒されつつ、

1時間ほどかけて3キロほどの遊歩道を歩けば、

上高地の代表的スポット、河童橋へ到着しました。

遠目から眺めてみれば確かにガイドブックによく掲載される風景そのままです。




ガイドブックに載っていた「レストラン小梨」でカレーライスを頂き、

河童橋の写真を撮ったりしながらちょっと一休み。

時刻はちょうど正午、さてさて、今からどうしましょうか。



ちょっと目の前を見てみれば、




立て札「明神池まで3.5キロ」




・・・




・・・




どうせモテないし、行ってみるか。。。(←※被害妄想)




そんなわけで聖域・明神池までの散策路をテクテクと歩き出したのでした。

アマチュアカメラマン達が目立つのも納得できる素晴らしい光景です。






集中して・・・




なかなか長い長い明神池までの道のり、

川音から時には遠ざかり、そして時には近づきながら

森の中やら湿原の上やら砂利道やらをひたすらに歩き歩き、

対向する何十人ものハイカーさんたちと挨拶を交わしつつ、

40分ほど歩いたところでようやく明神池入り口に到着。

ここからは穂高神社奥宮の聖域ということで、

木立の中にそびえる大鳥居をくぐって、池方面へと向かいました。




まずは穂高神社奥宮へとお参り。

そして神社にお参りしたら当然のように、




おみくじだぁ(←※大好きな人)




150円を支払って取った札をワクワクと開いてみれば、




・・・




・・・




末吉。(←※中途半端な結末)




いやいや、見なければならないのはもちろん恋愛運ですよ!

穂高神社の神様は伯耕の恋愛運をどう見るか!!!







↑エンピツ投票ボタン。押すと続きが読めるよ。(投票結果)




・・・





絶対に大丈夫です(泣)。(←※スタートできてない人)





そんなわけで悲しみの顔を神秘の池・明神池に映し出しながら、

しばし池端でウーロン茶飲みながら一休みし、

梓川対岸の遊歩道を再び河童橋へ向けてテクテク歩き始めたのでした。




しばし考え事をしながら歩くこと40分、

疲れると目線がついつい足元に行ってしまいがちですが、

息が上がってきたときもふと視線を上に向けてみれば、

なかなか気持ちもよく、新鮮な景色に目を奪われることもあるものです。

大変な時、しんどい時こそ上を向いて歩こうと思いつつ、

再び3.5キロの道のりを歩いて河童橋まで戻ってきました。

気がついてみればここまででもう10キロ近く歩いているわけで、

さすがに足に疲労が溜まってきた感じ、今日は随分歩きました。。。




河童橋からバスターミナルまで戻れば、

ちょうど午後1時50分発・平湯温泉行きのバスが発車するところ。

いっそいでバスに飛び乗り、上高地とはこれでお別れです。

惚れ込んだだけのことはあった、本当に素晴らしい場所でした。

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05月21日(日)
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