ID:55189
ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■春の日は献血へ
俺「どうしよう、どうやって帰る?」


A「俺は京阪で来たし、七条まで歩いて京阪で帰るわ。」


ク「俺らはバスやなー。」


S「自転車で来たからそのまま乗って帰るつもり。」


俺「バットマン氏はどうする?」





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・・・




な、何かがおかしいぞ??




行動的なのか何か他に深い意図があるのかは定かではありませんが、

とりあえず非献血組はそのまま大学に戻り、

献血組3人はこの辺りでご飯を食べてから大学に戻ることに。

近鉄百貨店のレストラン街にあった「天はな」にて天麩羅の昼食。

大河ドラマやら何やらの話題で盛り上がったところで飯も食い終わり、

そのまま近鉄百貨店を後にして、京阪七条駅まで歩いたのでした。



丸太町で下車し、京大病院まで戻ればそのまま午後の実習スタート。

ちょっと遅れつつもまずは先生について輸血部の見学、

その後は先生に連れられて分子細胞治療センター(※別窓)の見学。

膵島移植を中心にいろいろなお話を頂いたところで再び輸血部へ。

全員ひとつの机に集合し、血液型判定とクロスマッチの実習スタート。

かなり久々に試験管やらスポイトやらを扱って、

与えられた血液の型の判定と交叉適合試験を行ったところで、

午後4時半、要約長かった本日の実習も終了です。

血を抜かれた上に移動やら立ちっぱなしやらでやたら疲れました。。。。




大学を出たらそのままいきつけの美容室へ。

いつもの美容師さんに髪の毛を切られつつ、いろいろおしゃべり。




美「相変わらずラーメン食べ続けてるんですか(笑)?」


俺「もちろんですよ。」


美「頭皮から背脂出てますよ。」




・・・




で(泣)




髪の毛を切られた後はそのまま大学生協ルネへ。

今日も相変わらず独り寂しくボソボソと夕飯を食ってきたのでした。

最近のルネは新歓でなかなか賑やかですね!

もちろん俺も賑やかですよ。妄想の中は。




・・・




で(泣)(←※イター)




一度自宅に戻って必要なものを準備したところで再び医学部へ。

水曜の夜は午後7時から有志による勉強会であります。

今日はインスリノーマの症例をベースに低血糖についてのマトメ。

病院情報などについてもいろいろと交換しつつ、

午後10時前まで医学部図書館にて友人と討論していたのでありました。




勉強会も終わり友人数人と自転車で帰途につきました。

時刻は午後10時、医学部の桜も闇の中ライトアップされて幻想的な雰囲気。




俺「夜桜がきれいやね。」


H「幻想的やねー。」


俺「もしかしたら来年は京都の桜、見れないかもしれないんだよな。」


H「俺もそれ思ったよ。。。」


る「俺も思ったわー。。。」




ついに最終学年に突入したことに微妙な感情を抱きつつ、

やがて一行は総合解剖センター後ろの見事な桜の大木の前へ。




る「俺さ、医学部の桜の中でもあの桜が一番好きやねん。」


俺「あれはキレイだよね。孤高の桜って感じ。」


る「桜って、何本かが群生して咲いてるのが普通やんか。」


H「うんうん。」


る「でもあの桜はあんな奥のところで孤独に咲き誇っててさ。」


俺「うん。」


る「孤独であるがゆえにあそこまで枝を伸ばしてめいっぱい咲いてるよね。」


俺「キレイだよねー。」


H「キレイやなー。」




そろそろ目の前に迫ってきた将来、


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04月12日(水)
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