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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■「白い巨塔」と現実
さ〜てと、
ラーメンだぁ。(←※大バカ)
だって、昨日「うしろ組」飲み会で約束してしまったんです。
そんな自己正当化を心の中で繰り返しつつ、
待ち合わせの午後7時に高野交差点ミスド前でツナマヨ、竹、猿と合流。
本日の目的店である一乗寺の「亜喜英」へと向かいました。
相変わらず病院実習やらマッチングの話をしつつこってりラーメンを頂き、
どうせならもう少し話そうと北白川の「prinz(※別窓)」へ。
随所にアートが同居するデザイナーズカフェであります。
こんなところにこんないいカフェがあったのかとちょっと感動。
ソファー席に座り、相変わらず4人で病院のお話。
マッチングやら実習やらの話が続き、
いつの間にか話題は医療系ドラマと現実のギャップの話題に。
ツ「てかさ、ドラマの中の病院とか医者とかありえなくね?」
俺「確かにね〜。でも『白い巨塔』はなかなか凝ってなかった?」
竹「あれはけっこう気合入ってたよね。でもあの教授回診は(笑)・・・」
俺「確かに(笑)。教授回診は現実とだいぶ違うよな〜。」
というわけで、
まとめてみました。
教授回診、ドラマと現実@「集合編」。
■「白い巨塔」
・エレベーター前へと医局員が走って整列
・財前教授、エレベーターから堂々と登場
・「第一外科、財前講座!教授総回診お願いいたします(by佃)」
・放送「財前教授の、総回診です。」
■現実
・気がついたらいつのまにか始まってる。
・てか教授が来ない。
・「教授は?」「いまトイレです。。」
・放送「ただ今から回診が始まります。」
・てか教授がなかなか来ない。
教授回診、ドラマと現実@「廊下編」。
■「白い巨塔」
・財前教授を先頭に胸を張って行軍。
・お偉方が先頭、研修医や学生は後ろの方に。
・廊下に大勢の革靴の足音がこだまする。
・なんか威厳のあるBGMが流れてる。
■現実
・プレゼンのため研修医が先陣を切って病室に入っていく。
・とりあえず医者が入り乱れてもう誰がどこだか。
・ほとんどの先生が動きやすいスニーカーやサンダル(※お偉方除く)。
・なんかどこかの病室から演歌が聞こえてくる。
・気がつくと途中で何人か脱落して人数が減ってる。
教授回診、ドラマと現実@「入室編」。
■「白い巨塔」
・やっぱり財前教授を先頭にゾロゾロと入室。やっぱり財前教授は偉い。
・患者さんが正座して回診を待ってる。
■現実
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・・・
負けるな、教授。
ま、まあドラマはドラマということでしょうか。
上記の「現実」の部分ももちろん一部アクシデントが混ざってる点はお断り。
しかし教授回診はドクター全員で患者さんを診察する大切な行事、
私たち医学生にとってもかなり勉強になる時間です。
ちなみに医学生のポジションはだいたい教授の周辺だったりします。
そんなことを話したり、
今後の進路や身の振り方についても話すこと約2時間、
気がつけばもう午後11時過ぎ、解散して各自帰宅したのでありました。
さ〜て、明日は某内科実習の最終日、
頑張ってレポート仕上げるとしますか。今日はここまでです。
11月03日(木)
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