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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■縫ったり刺したり、そしてライトアップ
そんなわけで午前中の実習も終わり、大学生協ルネにてタコと昼飯。
今日はカロリー高めでアジフライなどを頂いていたのですが、
後ろを通りかかったのは、
上スーツ、下ハーフパンツの男子学生。
・・・
常に最先端の流行を発信する我が大学はなかなか面白い世界であります。
カッコいいと思い込めばなんでもカッコいいんだと悟りを開いた午後。
いったん家に帰って洗濯物を干し終わった後、
午後の実習に出席するため、再び京大病院へと向かいました。
ああ、ついに最も緊張する実習です。
午後の実習は、
「採血」。
同級生（＝ド素人）同士でお互いに採血するという、
とりあえず自分も相手も痛いことは確実な実習。ああ、超緊張です。
実習室に集まり、先生の説明とデモを見た後、
採血手順を暗記し、まずは練習用の人工腕を使って採血の練習。
ちゃんと中には血管が埋め込まれており、人工血液も流れています。
ちなみにこの練習用人工腕、愛称がつけられており、
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・・・
ちなみに、聴診練習ロボットは「イチロー君」でした。
京大病院の先生方のセンスはイマイチよくわかりませんが、
この機械で２回採血を成功させたら、次はいよいよ人間相手の練習となります。
さ〜てと、本日お互いの採血をするパートナーは、
女子学生。
・・・
ひえ〜〜、これは超緊張。
女の子は血管細いし、何よりも内出血とかさせちゃったら申し訳ないし。。
でももう決まったからにはやるしかありません。あう〜。
まずは俺が血を抜かれることに。
必要な道具を取り揃えて、いよいよ彼女の血管アタックスタートです。
まずは駆血帯（※ゴムひも）を腕に巻かれ、
アルコール綿で採血部位を消毒され、
同「じゃ、行きます。。。」（←※超ドキドキ）
俺「うん、お願いします。。。」（←※超ドキドキ）
・・・
プスッ。
・・・
・・・
・・・
採血、無事完了。
同・俺「うあああああ！！緊張したああああ！！」
ああ、もう抜くほうも抜かれるほうも緊張ガチガチですよ。
ド素人同士がお互いに針刺しあうこの恐怖感がわかるかこのやろう。
終わってみればお互い手袋の中やら頭やら妙に汗を書いておりました。はふぅ。
さあ、次はいよいよ私の番です。
さあ、パートナーの女子学生さんの腕に駆血帯を巻き、
刺す血管を確認、予想以上に細い血管でかなり難しそうです。。。。
アルコール綿で皮膚を消毒し、
さあ、いよいよ、行きますか。。。
・・・
え〜い、ままよ、
プスッ。
・・・
・・・
・・・
なんと無事、採血完了。
同・俺「うあああああ！！緊張したああああ！！」（←※２度目）
狙いを定めたら大胆にプスっと刺してしまうことが成功の秘訣のようです。
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05月24日(火)
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