ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8047,閑話小題 〜大丈夫か,コロナ禍が…
* 何時までもコロナ禍にいる訳にはいかずに…
コロナ禍も,4年目になるが、何時までも,延長上にあるわけもいかず、
そろそろ終わりのプロセスに入りざるを得ない時節。政治的にも終焉を
したいが、ここでロシアによるウクライナ侵攻が発生し,世界経済にとって
極めて危ない時節になっている。実に危ない事態だが、何より怖いのは、
「危機慣れ」」である。朝から晩まで,戦争の殺戮の生場面。映画とは違う、
生々しさは,リアルそのもの。見てもみても,飽きないから怖ろしい。
それと経済の問題。全体主義は,大衆の恐ろしさを知り抜いている。彼らは、
只管,族長の力に頼るしかない。強く,福よかに、属する国家、集団があれば
よい。そして、コロナ禍が、その障害として立ち上がってきた。そこで、弱者
虐めとしての、世界的パンデミックを立ち上げ、それを解決する絶対的権力の
駆使を演出したが,ここで問題が… その背後には、次々と大災害が控えて
次の出番を待っている。兵器の余剰の削減と、科学の進化遂行が必要で,
その成果が,大鉈を持って破壊を待っている。80年以上も世界的戦争が無く、
蛇のエネルギーが溜まりにたまっている。その矛先が,あの邪悪な独裁者に
向かっている。中国には,共産主義の長年の矛盾が蓄積をしており、今や、
爆発寸前。その一つに三峡ダムの隠れた欠陥があり、これが爆発寸前。
その崩壊は,数年先に迫っている。
・・・・・・
7715,閑話小題 〜プーチンの事情 ーA
2022年04月13日(水)
* 暗殺者の誇大妄想
ソ連邦の再築を想ってか、ロシアのウクライナ攻撃。核弾頭を握った男の
ロマンスとでもあろうか…社会、共産主義は独裁者の立場保全には打って付け。
平等、公平の建前は理想だが、それは、どだい無理の話。
3、30、67%の断層は、明確に存在し、何があっても消し去ることは不可能。
それは妄想として処理をするしかない。それを強引に建前として実行したのが
社会主義国家。共同幻想の末期の惨状現象。 見て見ぬふりの結果が…あれ!
プーチンが再び、このソ連再構築の妄想に取りつかれたのが、この騒ぎ。
独裁者には、これ程、理想的な思想はない。何やら思い詰めているのは、何だ
ろう? アリストテレスも、奴隷制度については言及してない‘永遠のテーマ’
プーチンにとって、ウクライナが自由主義圏に入るのは、耐えがたいコト。
待ちに待ったロシア崩壊の序曲か… これは!
≪ ◉山内: 今回ロシアが非常識な暴挙に出たのは、アメリカやEU諸国の首脳
たちの誤った「サイン」のせいもあるでしょう。プーチンは、オバマ以来の
物いわぬアメリカの反応を見て、これなら少々の政治攻勢や領土侵略に出ても
本格的に反撃されないと踏んだわけです。
アメリカは、オバマ政権時代の'13年にシリアで化学兵器が使われても、経済
制裁はともかく武力行使を避けました。'90年代以降の第一次・二次チェチェン
戦争でも、プーチンは大量殺戮と都市破壊の限りを尽くしたのに、欧米や日本は
無関心でした。同じことが今、ウクライナで起きている。
さらに重大なミスは、'97年にロシアをG8に迎えたことでした。欧米は冷戦
終結とソ連解体で「ロシアは共産党による権威主義的独裁体制から脱し、民主化
された」と誤認したのです。本質的にはロシアは、権威主義的レジーム(体制)を
変革していなかったのに。
◉宮家: ウクライナ戦争が過去の危機と異なるのは、これまでロシアは物事を
動かそうとするときには代理戦争に徹していたのに、ここへきて直接戦争も辞さ
ない態度に変わっているという点です。
これはアメリカ、中国、ロシアの力関係が変動しているためです。アメリカが
中国を牽制するために、インド太平洋地域に軸足を移している。 欧州が手薄に
なった今こそ、既存の秩序をひっくり返す絶好のチャンスだとプーチンは考えた。
◉河野:日本人にはウクライナ侵攻を見て、ロシアと同じく世界秩序に挑戦
しようとしている中国の動向、とりわけ台湾がどうなるのか改めて気になる人
も多いでしょうね。
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04月13日(木)
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