ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[384385hit]
■8019,閑話小題 〜WBC アジア予選… 4連勝
* 出来過ぎか、こんなものか!
アメリカ大陸諸国と、それ以外とでは、大きな力量の差があって当然。
そこに日本、韓国、台湾が割り込んできているのが、現在の野球業界の力の
分布になる。韓国が何やら最近、その実力が表立ってきたが、業界のスケール
で、選手の実力が違ってくる。日本にはイチロウ、田中、野茂など、メジャー
リーグでも頭角を現していたが、やはり、力量は全く違っていたが、そこに
大谷というトンデモナイ怪物が出現してきた。その一端さえ、まだ知られてない
のが良いが、それにしても、江川でさえ驚きを隠せない逸材。何だろうアレは?
佐々木投手、村上などが、同時進行で競っているが、それでもタダ者ではない。
原巨人監督曰わく… <あの打撃には、複数の打撃技術が組み合わされている。
それを一瞬で、解釈して打ってのけるのだから…> 面白いので素直な気持ちで
その進化を追っているが! 世界中のプロが、その秘密を追ってはいるが…
これからは大きなスランプが待っているのだろうが… 大谷の後の4番バッター
が、そのプレッシャーで、スランプになるのだから、それは分らないでもない。
・・・・・・
6940,読書日記 ―『逆説の法則』
2020年03月15日(日)
<逆説の法則 ー西成 活裕 (著)>
◉ 9年前に会社を清算して直後に、『これってベストじゃないか?』の感覚が
心の奥底で湧いてきた。そう思えば、そう解釈できることの典型と自らに言い
聞かせの典型としても。 節目に必要な考えと思いつつ。最悪と思えば、
その意味の深堀が中断する。 …予定挫折という考えがある。
創業の準備段階で、最悪の仮説をたて事前の百策の一つに入れておいていた。
<事前の一策は、事後の百策に勝る>を創業なればこそ可能。
第三者には、それも凡庸の人には、それが解らない。人生を森や林の動物
に譬えて、地中の「モグラ」。地表に住む「虫」、樹上から獲物を狙う鳥類。
その鳥にも、林だけでなく、森全体を見渡し獲物を狙う猛禽類もいる。
そこには、逆説に譬えられる蝙蝠も逆さに止って獲物を探す。
私が考える切口に、この蝙蝠の逆説で考えることが多い。まずは前提を疑う。
◉ 社会には、…内側(先祖代々の家)から500M世界の「世間」の世界と、
空飛ぶ鳥の上から目線の「社会」の視点が存在する。そして、近くの河と海の
魚の目線もある。何ごとも長期的視点で考えと、現象の裏表を考え合わせる
必要性がある。裏といえば、逆に考えてみると、これがヒントに直結すること
が多々ある。 例えが良いか悪いかは別として、このパンデミック騒ぎ。
<ネット社会が現実社会をアッという間に覆った。その弊害を、改めて考える
機会を神が与えたもうた> と逆転して考えると合点がいく。イタリアが
国家閉鎖をした上に、移動禁止!とは… 歴史に残る惨事? 米国、英国が
孤立主義に動きを、今さらと思われたが、これは方向は間違ってないサインか。
等々を考えるに丁度良い著書である。
◉ 一度、「空けて」「分けて」「かけて」「負けて」…冷静に考える時節。
グローバル化とは、世界を制覇したものが、総取りになる。その絶対否定の
総括に来ているということか。このままの延長は、人類の滅亡になる可能性を
示唆した一現象とすると…
――
≪ 内容紹介
「損して得とれ」「急いてはことを仕損じる」は、数学的に正しい!
経済が縮小傾向にあると、人はつい短期的な思考に陥る。 目先の利益を優先
させるあまり技術の蓄積が疎かになり、次世代を支える長期プロジェクトも立て
にくくなる。10年前に渋滞学を世に問うた数理物理学者が、「長期的思考」が
いかに正しいかを多くのロジックで証明。 ビジネスに応用できる
「四つの逆説の法則」が企業を救う。
「空けるが勝ち」
「分けるが勝ち」
「かけるが勝ち」
「負けるが勝ち」の4つに繋がる
―
目次 :
序章 正言若反/
第1章 世界は逆説に満ちていた(個人編/ 組織編/ 社会編)/
[5]続きを読む
03月14日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る