ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7870,閑話小題 〜何とも娑婆は面白いもの!


   * 外はドンヨリした曇り空
 異常気象が続いているが、これに寒さが加われば、気持ちまで沈む。
そこを気を取り直して… …最近、忘れることが多くて、連れに、脳神経の
外来に半強制的に行かされ、脳ドックをしてきたが、血圧も少し高い範囲で、
それも治療範するほどでもなく、全く正常との結果に終わった。それを連れに
報告すると、`薬でも山ほど持たされ帰って来ると思いきや、ニコニコした
結果報告に『… …』の反応。実のとこ私も同じだったため、疲れがドッと
出て半日ほど寝込む。この20,いや30年間は早朝から、この随想日記を書き
あげ、一時間ほどの電動チャリか散歩と、朝風呂に入り、万全の私的生活その
ままが、脳のレントゲンに映し出されていた。
 それも65歳を区切り、70,75歳の峠を越える度に、腰と二の足に,怠さが
出て、スポーツジムのエアロも、ギリギリ付いていくのがいっぱい。
私の現在地は、飲酒の不節制もあり、既に鬼門に入ってもよい時節。まあ、
しゃあ仕方ないと割り切るしかない。でも、最後の最後に,プーチンの
最後の乱れも何とも見応えがある。

・・・・・・
7538,読書日記 〜『人生の特別な一瞬』長田弘著
2021年10月05日(火)
 
人生として、ごくありふれた日常の中にあると… 
人生で体験、経験を重ねる以前に『人生の特別な一瞬』を経験するがよい。
 『人生の特別な一瞬』を、21歳時に、欧州一周ツアーに参加して魂に電撃を
受けた。 当時の感想は…<冒険映画で、財宝が隠されている谷間に転げ落ちて
金銀の輝きにあたふたした自分がいた。> パリ・凱旋門とシャンゼリー通り、
セーヌ川、エッフェル塔があり、ルーブル美術館には、ダビンチのモナリザの
絵画があり… 何もかもが眩いくらいに光り輝いていた。…初回性ショックの
連続だった。それまで頑なに取囲んでいた殻が、完全、消滅していった。

 人生には横に流れる時間と、縦に流れる時間がある。そのクロスの濃い奴を
特別な一瞬というが、「時間が止まる」感覚になる。 これは意識すれば、
つくれるから、ある特定の人に集中が可能に… いそいそと秘・異郷ツアーに
行くのは、この特別の一瞬を味わうため。別に地球の果てなど行かなくても、
コンサートや、歌舞伎でもいい。特別の一瞬は、その人の経験として行蔵に残る。
 〜mazonの「感想」が簡潔で良い〜
<「人生の特別な一瞬というのは、本当は、ごくありふれた、なにげない、
 ある一瞬の光景にすぎないだろう。
 …ほとんど、なにげなく、さりげなく、あたりまえのように、
そうと意識されないままに過ぎていったのに、ある一瞬の光景が、そこだけ
切り抜かれたかのように、ずっと後になってから、人生の特別な一瞬として、
ありありとした記憶となって戻って来る。」と…>

<…元日に読むのにふさわしい本だった。新しい一年が始まったので、
 去年までの自分の中の言葉を新しくして、新鮮な気持ちで毎日を過ごしたい
という想いを後押ししてくれる珠玉の言葉に溢れている。 これを読むと
「人生の特別な一瞬」はどこにでもあることが分かる。雑木林、五月の海、
旅先での雨。このようにありふれたものと出会いを特別な一瞬に変えるためには、
常に開かれて瑞々しい心を持っている必要がある。そんな心を持つの簡単では
ない。しかし、この詩集はそれを可能にしてくれるのだ。>

<…長田弘さんの「一瞬」の豊かさを、静かに浴びるような読書。
わたしも自分の一瞬を書き出してみようかな、と思う。そう思うだけで、
満ち足りた気持ちになってくる。 そして、こんなこと書いている今のことを、
いつか特別な一瞬だった、と振り返る時がくるかな、と思う。>   

<「海はわたしたちに、目を上げて、水平線を見はるかすことをおしえる。
 目を伏せることでなく。」「人生は完成ではなく、断片からなる。」>

<『断片のむこうにある明るさというか、ひろがりだった。』 
 …誰かの歌に『ここではないどこか』というのがあった気がするが、長田さん

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10月05日(水)
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