ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7583,閑話小題 〜如何なることやら… 第6波のオミクロン禍、これも厳しい! ―A


   * 外国人の入国拒否
 一ヶ月としても、年内の外国人の入国禁止とは…驚いたが、それだけ深刻と
いうこと。これは経済活動にとっては、厳しい条件になる。 国内でも、
中国人観光客をあてに拡大をしてきたホテル業・観光業者は、時代の波が一瞬で
変わってしまうため非常に厳しい。あの銀座の観光客は何処に…?
≪ 南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新しい変異株(オミクロン株)
 についてイギリスで28日、国内3人目の感染者が確認された。 29日には北部
スコットランドで6人が確認された。一部の人は外国渡航歴がなく、地元で市中
感染した様子という。 英健康安全庁によると、イギリスで確認された3人目の
感染者はすでに国外に出ているものの、英議会などがあるロンドン中心部の
ウェストミンスターを訪れていたという。≫
 ―
▼ 11年近く前に事業清算に入り、隠遁生活に入ったが、…もし、現役を続けて
 いたらと思うと… この一連を含めて… 今のところは、日本の瀬戸際対策は
成功だが、問題は、これから! 細菌の大波と、人類の科学との攻防の様相が戦争
ドラマの様相である。

・・・・・・
7201,読書日記 〜『シェイクスピアの人間学』
2020年11月30日(月)             
『シェイクスピアの人間学』_小田島雄志・著  
 これまで、何度か図書館で借りてきて本。何故か、書評をしてない。
改めて、読返すと、その時節で受け止め方が違ってくる。心理学者のような、
人生で何度か壁に突き当たった時に、経験する心のヒダである。
 以下は、Amazonの紹介文と書評である。      
≪ 著者は、坪内逍遥、福田恒存に次ぐ、わが国の現在のシェイクスピア演劇翻訳
の第一人者。坪内は歌舞伎風に、福田は「新劇」(心理的リアリズム)の視点から、
そして小田島さんは矛盾を孕んだそのままのシェイクスピアという現代劇の観点で、
翻訳した。著者はそう書いている。 本書は、
(1)シェイクスピア演劇の特徴、
(2)生い立ちと作品との関係、
(3)その「読み方」、読み取るべき「生きるヒント」をまとめている。

(1)その特徴は、人間を人間関係のなかに描いたこと、古典劇の「三一致の法則=
 所、時、筋の一致」をはみだす展開を好んだこと(p.79)、
 登場人物の台詞はその人の気持ちを重んじて喋らせたこと(p.31)、
 人間世界のあらゆる出来ごと(愛、憎しみ、嫉妬などの感情面)を描ききった
 こと(P.78)、などである。
(2)「生い立ち」では、父親が商人で町会議員、町長を経験するが没落、
 そのため大学に行けず、年上の女性と「できちゃった結婚」で3人の子を
 もうけたあと家出、そうした人生経験の作品への投影が説明されている。
(3)「読み方」では、登場人物は、具体的な置かれた状況のなかで考えている
 ので、そのことを理解して読むことが鉄則と言い切っている(p.126)。
(4)「生きるヒント」では、「もしも」と一歩ひいて、相手の立場を理解し、
 コミュニケーションをとることが大切とのこと[「<もしも>には偉大な力が
 ある」(p.17),
 「『武器は言葉』とコミュニケーション」(p.31)]。
他に、ゲーテ(肯定的)、マルクス(肯定的)、トルストイ(否定的)の
シェイクスピア評価、シェイクスピア演劇のセリフから人間学を解読し、最後に
年譜と作品解説が付いている。 因みに「ハムレット」の
”to be,or not to be: that is a question” を、小田島さんは
「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ」と訳している。
 ――――
    〜名言集より〜
「成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない」、
「嫉妬をする人はわけがあるから疑うんじゃないんです。 疑い深いから疑うんです」
「このままでいいのか,いけないのか,それが問題だ」(ハムレット),
「人生は歩きまわる影法師,あわれな役者だ」(マクベス)
「われらはいかにあるかを知るも、われらがいかになるかを知らず。
                       ( ハムレット-四幕)

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11月30日(火)
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